「サマリー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「サマリー」です。

「サマリー」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「サマリー」の意味をスッキリ理解!

サマリー(summary):まとめ、概要

「サマリー」の意味を詳しく

「サマリー」は「まとめ」「概要」という意味のカタカナ語です。たとえば、本があるとします。本は普通、何十ページくらいの厚みと分量があります。その本の内容を短くまとめたモノを「サマリー」と言います。

他にも意味がいくつかあるので、分野ごとに見ていきましょう。

ビジネスでの意味

まず、「サマリー」はビジネスにおいては「報告書や資料のまとめ」という意味です。長い文章を読むのは時間が必要です。「サマリー」があれば、短時間で内容をつかめます。

病院や医療での意味

病院や医療では「サマリー」は「患者の病歴などを簡単に記したモノ」です。具体的には「診断名」「症状」などを書きます。看護スタッフや診療の記録としてと、転院や退院後の診察に役立てるためという目的があります。

ITやパソコンでの意味

ITやパソコン分野で「サマリー」というと、「長い文章やデータの要約」という意味です。しかし、意味合いが少し異なります。

たとえば、ウェブ検索をすると検索結果の一覧に加えてリンク先の下にサイト内の文章が断片的に表示されます。この文章の断片を「サマリー」と言います。

 

また、アクセスログの解析などを行ってその結果を集計して、グラフや表にまとめたモノも「サマリー」と言います。

同様にデータベースのソフトなどで、売り上げなどのデータひとつひとつを集約してそれを図表にして見やすくしたモノを「サマリー」と言います。

テニスでの意味

「サマリー」はテニスの用語としても使います。セット終了後に表示される「データ集計表」のことです。サーブの成功率などをデータ化してまとめているモノです。

「サマリー」の使い方

  1. データのサマリーに目を通せば必要事項は分かる。
  2. サマリーを先に見ると、今回のプロジェクトが優れているのが分かる。
  3. 論文のサマリーを書かなければならない。

「サマリー」を使うのはビジネスの場面が多いです。特に要約して簡潔なコミュニケーションを取ることが求められる場面です。①と②の例文はビジネスに関する例文です。

③の例文は論文に関してです。学術関係でも「サマリー」を使うこともあるので覚えておきましょう。

「サマリー」の語源

「サマリー」の語源は英語のsummaryです。意味は「概要」「要約」です。カタカナ語とほぼ同じです。ちなみに、「即決裁判」という意味のsummary judgmentという単語でもsummaryを使います。

この辺りはカタカナ語と異なります。

「サマリー」の類義語

「サマリー」には以下のような類義語があります。

アブストラクト

「アブストラクト」は「要旨」という意味のカタカナ語です。「サマリー」と似ていますが、少しニュアンスが違います。「アブストラクト」は筆者が述べたい主要な点をまとめた短い文章です。

主要な論点にフォーカスを当てているのが「アブストラクト」と覚えておきましょう。

レジュメ

「レジュメ」は「論文や講義の要点のまとめ」という意味のカタカナ語です。「レジュメ」の場合は文章で書いてあるとは限りません。紙に要点を箇条書きしたモノが一般的です。どちらかといえば、見やすさに重点を置いています。

まとめ

以上、この記事では「サマリー」について解説しました。

英語表記サマリー(summary)
意味まとめ、概要
語源英語のsummary
類義語アブストラクト、レジュメなど

「サマリー」は日常生活でもよく使う単語です。やはり、意味が分からないと困る時もあります。

ぜひ、この記事を参考にして「サマリー」の意味や使い方を覚えましょう。