「センシティブ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「センシティブ」です。

「センシティブ」の意味・使い方・語源・類義語などについて分かりやすく解説します。

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「センシティブ」とは?

センシティブ(sensitive):敏感なこと・傷つきやすいこと

「センシティブ」の意味を詳しく


「センシティブ」とは、「敏感な」「傷つきやすい」という意味を持つカタカナ語です。

人の言動など外からの刺激に対して、過度に敏感なさまや、精神的に傷つきやすいさまを表しています。

「センシティブ」は、そういった敏感さ・傷つきやすさを形容詞的に表現する言葉です。

 

また、政治思想・宗教・戦争などの神経質な話題・タブー視されているような話題についても使われます。

政治や宗教などに関する話題は、特に日本では非常に神経質になるべき話題とされています。お互いに立場が異なった時に、その溝を埋めたり歩み寄ったりするのが困難な話題であるからです。

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「センシティブ」の使い方

  1. 新しい部下は非常にセンシティブで、注意がしづらいなど接するのが難しい。
  2. お金に関しては多くの人がセンシティブになる。
  3. 宗教に関してはセンシティブな話題なので、初対面の人との会話では控えるべきだ。

上の例文のように、「センシティブ」は、形容詞として用いられることが多いです。

上の例文において、「センシティブ」が形容する、対象となる名詞は、上から順に「新しい部下」「お金」「宗教」です。

「センシティブ」の語源

「センシティブ」の語源は英語の “sensitive” です。

英語の “sensitive” は、「感覚」「意識」などといった意味を持つ名詞 “sense” の形容詞形です。

英語 “sensitive” の意味としては、カタカナ語の「センシティブ」とほとんど同じです。

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「センシティブ」の類義語

「センシティブ」には以下のような類義語があります。

  • 神経質:情緒不安定であり、わずかなことにも過剰に反応してしまうこと
  • 過敏(かびん):過度に敏感であること
  • 鋭敏(えいびん):敏感であること
  • 多情多感(たじょうたかん):感情が豊かで、物事に敏感であること

似た言葉「センシブル」とは

「センシティブ」とよく似た言葉に「センシブル(sensible)」というカタカナ語があります。

「センシブル」は、「思慮深い」「分別がある」という意味を持ちます。

 

思慮深いとは、物事をしっかりと深く考えることができる様子を表します。また、分別があるとは、道理や物事の善悪をよくわきまえている様子を表します。

以上のように、「センシブル」は肯定的な意味合いで用いられる言葉です。

 

「センシブル」は「センシティブ」と同じく、英語の “sense” の形容詞形です。しかし、このように意味が異なるのは名詞 “sense” がポイントになっています。

英語の名詞 “sense” には、先ほど紹介した「感覚」「意識」という意味のほかに、「理解する能力」「分別」といった意味もあるのです。

これら「理解する能力」「分別」という意味を持つ “sense” の形容詞形が “sensible” ということなのです。

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まとめ

以上、この記事では「センシティブ」について解説しました。

英語表記 センシティブ(sensitive)
意味 敏感なこと・傷つきやすいこと
語源 英語の “sensitive”
類義語 神経質、過敏、鋭敏など
「センシブル」 思慮深い、分別がある

「センシティブ」は、敏感であることや傷つきやすいことを表し、あまり肯定的な意味合いではありません。対して、記事内で紹介した「センシブル」は思慮分別があるという肯定的な意味合いで使用する言葉です。

よく似た言葉ですが、意味は大きく異なり、注意が必要です。しかし、その違いはそれぞれの語源から見てみることで、理解することはできたのではないでしょうか。

難しい言葉、紛らわしい言葉も、語源からアプローチすることで、すんなりと頭に入ることも少なくありません。ぜひ、言葉を覚える際は、「語源」にも着目してみてください。

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