四字熟語「日進月歩(にっしんげっぽ)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「日進月歩(にっしんげっぽ)」です。

言葉の言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「日進月歩」の意味をスッキリ理解!

日進月歩(にっしんげっぽ):日ごと月ごとに絶え間なく進歩すること。急速に進歩すること。

「日進月歩」の意味を詳しく


「日進月歩」には、日ごと月ごとに絶え間なく進歩するという意味と、急速に進歩するという意味があります。

この「日」と「月」は「太陽」と衛星の「月」を意味しているわけではありません。

これらが意味するのは、毎「日」と毎「月」といった時間の単位のことです。

 

ですので、「日進月歩」を字のままに読むと「毎日のように進み、毎月のように歩む」となり、そこから転じて「日ごと月ごとに絶え間なく進歩すること」や「急速に進歩すること」という意味になりました。

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「日進月歩」の使い方

  1. 21世紀の科学の発展のさまは正に日進月歩である。
  2. ネットメディアは日進月歩だ。日々、新たなサービスが開設されている。
  3. 彼にとってその5年間は、努力を絶やさずに成長し続けた日進月歩の期間であった。
  4. ドイツの戦後復興のスピードは、日進月歩と呼ぶにふさわしいものであった。

このように「日進月歩」はポジティブな意味で用いられることがほとんどです。

ネガティブな文脈で使われるケースは全くと言っていいほどありません。

また、「日進月歩で進歩している」といった表現を稀に目にしますが、「日進月歩」には既に「進歩する」という意味があるため、そのような表現は二重表現(※)となってしまい、日本語として少し変な表現になってしまいます。

  • 二重表現(※):「頭痛が痛い」「馬から落馬」など同じ意味の言葉が重複してしまっている表現。重言や重複表現ともいう。

「日進月歩」の類義語

「日進月歩」には以下のような類義語があります。

  • 日就月将(にっしゅうげっしょう):日ごと、月ごとに進歩すること
  • 日新月異(にっしんげつい):日ごと、月ごとに進歩していくこと
  • 変態百出(へんたいひゃくしゅつ):次々に姿や形を変えて、変化に対応すること
  • 生生流転(しょうじょうるてん):あらゆるものが常に生じ、変化していくさま
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「日進月歩」の対義語

「日進月歩」には以下のような対義語があります。

  • 旧態依然(きゅうたいいぜん):昔の状態のまま、進歩や変化がまるでないこと
  • 十年一日(じゅうねんいちじつ):長い年月が経っても、進歩や成長がないこと
  • 現状維持(げんじょういじ):現在の状態を維持できるように努めること。現状が変化しないこと
  • 万古不易(ばんこふえき):いつまでも変化しないこと
  • 酔生夢死(すいせいむし):一生、何もせず、無為に過ごすこと
  • 無為徒食(むいとしょく):何もしないでただ過ごすこと

「日進月歩」の英語訳

「日進月歩」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • steady progress
    (安定した進歩)
  • rapid advance
    (急速な進歩)
  • ever‐progressing
    (常に進歩している)
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まとめ

以上、この記事では「日進月歩」について解説しました。

読み方 日進月歩(にっしんげっぽ)
意味 日ごと月ごとに、絶えず神秘すること
類義語 日就月将、日新月異、変態百出、生生流転
対義語 旧態依然、十年一日、現状維持、万古不易、酔生夢死、無為徒食
英語訳 steady progress (安定した進歩)、rapid advance (急速な進歩) ever-progressing (常に進歩している)

「日進月歩」は非常にポジティブな意味で用いられることが多い言葉です。

そのため、「日進月歩」を座右の銘としている人も少なくありません。

 

 

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