四字熟語「千古不易(せんこふえき)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「千古不易(せんこふえき)」です。

言葉の意味、使い方、類義語、対義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

スポンサードリンク

「千古不易」の意味をスッキリ理解!

千古不易(せんこふえき):ずっと昔から、永遠に変わらないこと。また、不変の価値があること。

「千古不易」の意味を詳しく

「千古不易」は、「遥か昔から現在に到るまで、そしてこれからもずっと変わらないこと」「永遠の価値を持っていること」といった意味を持つ四字熟語です。

この四字熟語は「千古」と「不易」という2つの熟語から成っています。「千古」は「遠い昔」「昔から現在までの長い時間」を表し、「不易」は「変わらないこと」を表します。「易」には「変化する」という意味がありますね。

つまりこの2つの熟語が組み合わさることで、「太古の昔からずっと変わらないもの」を表すようになったのです。「千古」と「不易」の意味が分かれば、おのずと意味が理解できます。

スポンサードリンク

「千古不易」の使い方

「千古不易」は、「昔からずっと変わらないもの」「永遠の価値を持つもの」という意味を持っています。ですから、命や天候など、時間とともに移りゆくものに対して使われることはありません。使い方としては以下のようになります。

  1. 千古不易の大自然に思いを馳せる。
  2. 人々の豊かな感情は千古不易であるため、現代の人々は古典文学にも共感することができる。
  3. 千古不易の生命など、存在しない。

このように、遥かな昔から変わらない大自然や、人々の営み、受け継がれる遺産などに用いられることが多いです。日常生活ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、意外と使い所は多いですね。

「千古不易」の類義語

千古不易には以下のような類義語があります。

  • 万古不易(ばんこふえき):永遠に変化しないこと。
  • 永久不変(えいきゅうふへん):ずっと変わらないこと。
  • 不朽不滅(ふきゅうふめつ):永遠に滅びることがないこと。
  • 千古不磨(せんこふま):優れた作品や功績が長い間伝わり、滅びないこと。
  • 千載不易(せんざいふえき):一千年経とうとも変わらないもの。また、永久不変のもの。

類義語ですから仕方のないことですが、使われている漢字が似ているものが多く、紛らわしいですね。千古不磨など、若干ニュアンスの違うものはありますが、意味がほぼ同じものがほとんどです。使いやすい四字熟語を使うようにしましょう。

スポンサードリンク

「千古不易」の対義語

千古不易には以下のような対義語があります。

  • 有為転変(ういてんぺん):この世界は常に移ろい、留まることなく変わっていくものだということ。
  • 夢幻泡影(むげんほうよう):人の一生は夢や泡のように、儚いものであるということ。
  • 生々流転(せいせいるてん):仏教において、この世のものは絶えず変化するという教えのこと。
  • 万物流転(ばんぶつるてん):この世界に存在するあらゆるものは、常に変化するということ。
  • 千変万化(せんぺんばんか):物事が様々に移り変わり、変わり続けること。

「永遠に変わらないもの」の対義語には、やはり私たちの人生のように、絶えず変化するものや、そういったものの儚さを表現する四字熟語が当てはまります。

仏教では、この世に存在するものは絶えず変化するものだという考え方があります。この対義語一覧にも、仏教の言葉が散見されますね。

「千古不易」の英語訳

千古不易を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • perpetual
    (永続する)
  • everlasting
    (永遠に続く)
  • permanent
    (恒久不変の)

日本語同様、英語でも多くの表現があります。

スポンサードリンク

まとめ

以上、この記事では「千古不易」について解説しました。

読み方 千古不易(せんこふえき)
意味 ずっと昔から、永遠に変わらないこと。また、不変の価値があること。
類義語 万古不易、永久不変、不朽不滅など
対義語 有為転変、夢幻泡影、生々流転など
英語訳 “perpetual”(永続する),“everlasting”(永遠に続く)など

仏教にも言われているように、私たち生物の命は有限で、永遠に生き続けることができる生物は存在しません。だからこそ、自然や文学など、時を超えて受け継がれる千古不易の財産を大切にしていきたいものです。

スポンサードリンク