「論理的(ろんりてき)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「論理的(ろんりてき)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「論理的」の意味をスッキリ理解!

論理的(ろんりてき):物事を、順を追って、筋道を立てて考えるさま

「論理的」の意味を詳しく

「論理的」は、「対象の物事を順序立てて、筋道を立てて考えるさま」という意味を持つ言葉です。

「議論や推論の際に踏むべき、適切な順序」を指す「論理」に、「〜である様子」という意味の「的」がついてできたこの言葉は、しばしば自己分析やフレームワークなどで活用されます。

ビジネスの場では、「論理的」であることを踏まえた言動が求められます。この機会にその意味をしっかり押さえておきましょう。

「論理的」の使い方

  1. 人に説明をする際には、論理的でなければ正しく相手に伝わらないよ。
  2. このビジネス上の課題を解決するために、普段から論理的思考を心がけよう。
  3. 今回のプレゼンはやや課題が残るので、次回はより論理的な話し方を意識したい。

①の用法は「論理的」を単体で使うものであり、原義通りの「筋道を立てて物事を考えるさま」という意味になります。例文のように、誰かにアドバイスをする際に使用されることも多いです。

②の例では、後ろに「思考」を伴って使用されており、「筋が通った物事の考え方」という意味になります。しばしば「ロジカルシンキング」ともいわれることがあり、人間が思考をする際の基礎的な概念となっています。

③のは、後ろに「〜な話し方」を伴うものです。「論理的」は、他にも「〜な考え方」など、「〜方」という言葉と一緒に使用されることが多いです。その場合の意味としては、「筋の通った〜の仕方」というものになります

「論理的」な考え方の具体例

1つの「論理的」な考え方として、以下で素数に関する具体例を紹介します。

  1. 素数とは、1とその数自身でしか割れない数
  2. 7は、1と7でしか割れない。
  3. すなわち、7は素数である。

このように前提として成り立っている理屈(ここでは素数の定義のこと)に基づき、結論を導くさまが「論理的」な考え方であると言えます。

「論理的」の類義語

論理的には以下のような類義語があります。

  • 理論的:現実に起こる事象から、法則や性質を導き出すさま
  • 合理的:無駄がなく、順序よく物事を進めるさま

字面が似ていることもあり、「論理的」と最も混同しやすいのが「理論的」という言葉になります。上記の意味を覚えることも大切ですが、「論理」によって「理論」にたどり着くことができる、という関係性をおさえておくと、良いかもしれません。

「合理的」も「論理的」の類義語としてあげられる言葉です。ただし、厳密に意味合いが同じわけではないため、「理論的」同様に、「論理的」に考えることによって、物事を「合理的」に進められる、という関係性をおさえておくと良いでしょう。

「論理的」の対義語

論理的には以下のような対義語があります。

  • 直感的:特に思考を働かせずに、感覚的に物事を判断するさま
  • 非論理的:論理的でないさま

「論理的」の対義語として「直感的」が挙げられます。直感で判断することが、論理を無視していることと同義であるため、対義語という扱いになります。

また、「論理的」に「非」をつけた「非論理的」という言葉も、当然「論理的」の対義語になります。その意味は文字通りの「論理的」に「非ず」ですので、合わせて記憶しておきましょう

「論理的」の英語訳

論理的を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • logical
    (論理的な、筋の通った)

「論理」という意味の logic に接尾辞の -al がついて形容詞化した言葉になります。

まとめ

以上、この記事では「論理的」について解説しました。

読み方論理的(ろんりてき)
意味物事を、順を追って、筋道を立てて考えるさま
類義語理論的、合理的など
対義語直感的、非論理的など
英語訳logical(論理的な、筋の通った)

先輩や上司など、上の立場の方からアドバイスとして聞いたことがある方も多いかと思いますが、その正確な意味合いを理解しておくことが重要です。この機会にしっかり押さえておきましょう。