「支離滅裂」の意味とは?使い方から類義語や英語や対義語まで例文付きで

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「支離滅裂(しりめつれつ)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「支離滅裂」をざっくり言うと……

読み方支離滅裂(しりめつ)
意味物事に一貫性がなくばらばらであり、まとまりがないこと
類義語滅茶滅茶、四分五裂など
対義語理路整然、首尾一貫など
英語訳incoherent(不条理な)

「支離滅裂」の意味をスッキリ理解!

支離滅裂(しりめつれつ):物事に一貫性がなくばらばらであり、まとまりがないこと

「支離滅裂」の意味を詳しく

「支離滅裂」とは、筋道が立てられていない状態で、全体がばらばらであること、物事に一貫性がなく滅茶苦茶であることを表す四字熟語です。

どうしたらいいのかわからないような混乱した状態や、先を予想することができない状態などを表します。

「支離滅裂」の使い方

  1. 齋藤くんの発言には一貫性がないため支離滅裂している。
  2. 作文の書き方がわからないため、支離滅裂な文章になってしまう。
  3. 会社の上司に支離滅裂な指示をされ困っている。
人の発言や主張に対してネガティブな表現として用いられることが多いです。

また、行動に関しても同じような状態に使われます。例えば、一つ目の例のように、発言に一貫性がない場合、言っていることと行動が自然と合わなくなってしまい、行動においても支離滅裂な状態になってしまいます。

「支離滅裂」の由来

「支離」は、分かれてばらばらであることを、「滅裂」は、ばらばらになって形を失うことや統一性がないことを表す言葉です。

二つの言葉にはどちらも「ばらばら」という意味があり、似ている意味の熟語が組み合わさってできた四字熟語といえます。

「支離滅裂」には、「形式がばらばらである」という意味と、「ものがばらばらになる」という二つの意味が含まれています。

「支離滅裂」の類義語

「支離滅裂」には以下のような類義語があります。

  • 滅茶滅茶(めちちゃめちゃ):全く筋が通らないこと。
  • 滅茶苦茶(めちゃくちゃ):混乱している様子。
  • 四分五裂(しぶんごれつ):秩序なく乱れていること。

「滅茶滅茶」と「滅茶苦茶」に含まれる「滅茶」は当て字であるため、「目茶」でも書き換えることができます。

どちらも副詞的に使われることが多いです。

「支離滅裂」の対義語

「支離滅裂」には以下のような対義語があります。

  • 理路整然:物事が道理に当てはまっていること。
  • 首尾一貫:最初から最後まで考え方や方針が変わらず、筋道が立っていること。
  • 論旨明快:文章や議論の趣旨が明らかで、しっかりしていること

「支離滅裂」の英語訳

「支離滅裂」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • incoherent
    (不条理な)
  • chaotic
    (秩序がない)

まとめ

以上、この記事では「支離滅裂」について解説しました。

読み方支離滅裂(しりめつ)
意味物事に一貫性がなくばらばらであり、まとまりがないこと
類義語滅茶滅茶、四分五裂など
対義語理路整然、首尾一貫など
英語訳incoherent(不条理な)

支離滅裂な行動や発言は、周囲の人に迷惑をかけてしまったり、困らせてしまうこともあるので、注意することが必要です。