四字熟語「毀誉褒貶 (きよほうへん)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「毀誉褒貶(きよほうへん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

 

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「毀誉褒貶」の意味をスッキリ理解!

毀誉褒貶(きよほうへん):悪口を言ったり、ほめるたりすること。世間の評判。

「毀誉褒貶」の意味を詳しく

「毀誉褒貶」は「悪口を言ったり、ほめたりすること」や「世間の評判」を表す四字熟語です。根拠のある批評よりも、不確かな批評に用いられる場合が多いです。

 

「毀誉褒貶」の毀と貶はどちらも「悪口を言うこと」という意味です。誉と褒はどちらも「ほめること」を指します。

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「毀誉褒貶」の使い方

基本的には、「毀誉褒貶」は名詞として用いられます。「毀誉褒貶を顧みない」という用例は、最も多く見られるその例です。意味は「世間の評判を気にしない」です。

一方、「毀誉褒貶相半ばする」というように動詞として、用いられることもあります。「毀誉褒貶相半ばする」は、「いい評判も悪い評判もどちらもある」という意味です。

上記のことを踏まえて、例文を紹介します。

  1. 世の中をうまく生きのびていくには、毀誉褒貶に惑わされてはならない。
  2. 人気が出るほど、ひどい言葉をかけられることも増えるが、彼女は毀誉褒貶を顧みない。
  3. 毀誉褒貶の激しい人が言うことはどうも信じることができない。
  4. 彼はとても才能はあるが女癖が悪い。そのため彼の評価は毀誉褒貶相半ば(あいなかば)する。

「毀誉褒貶」の類義語

毀誉褒貶には以下のような類義語があります。

  • 雲翻雨覆(うんぽんうふく):人情が変わりやすいことのたとえ
  • 翻雲覆雨(ほんうんふくう):人情が変わりやすいことのたとえ
  • 覆雨翻雲(ふくうほんうん):人情が変わりやすいことのたとえ
  • 賛否両論(さんぴりょうろん):賛成と反対のどちらの意見もあること
「雲翻雨覆」と「翻雲覆雨」「覆雨翻雲」は同義です。いずれも、「手のひらを仰向けると雲がわき、手のひらを伏せると雨になる」という意味が転じて、「人情のかわりやすいことのたとえ」という意味になりました。

「雲翻雨覆」は「雲飜雨覆」とも書きます。

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「毀誉褒貶」の英語訳

毀誉褒貶を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • praise or[and] censure[blame]
    (ほめたり、けなしたり)
  • various criticisms
    (様々な批判)

まとめ

以上、この記事では「毀誉褒貶」について解説しました。

読み方 毀誉褒貶(きよほうへん)
意味 悪口を言ったり、ほめるたりすること。世間の評判。
類義語 雲翻雨覆、賛否両論など
英語訳 praise or[and] censure[blame](ほめたり、けなしたり)、various criticisms(様々な批判)など

毀誉褒貶を顧みずに、自分を信じて生きていきたいものですね。

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