「不遜(ふそん)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「不遜(ふそん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

スポンサードリンク

「不遜」の意味をスッキリ理解!

不遜(ふそん):へり下る気持ちがないこと、また思い上がっていること

「不遜」の意味を詳しく


「不遜」の意味は、へり下る気持ちがないこと、また思い上がっていることです。言動や振る舞いに礼儀が足りない様子や、相手を見下した態度をとる様子を表す言葉です。

「へり下る気持ちがない」とは、言い換えると「身の程知らず」と言うことです。したがって、目上の人や年上の人に対して、生意気な態度をとっている場合に使用します。

目下の人や年下の人に対して失礼な態度をとる場合や、単純に相手のことを馬鹿にした態度をとる場合には使用しません。

「不遜」のつく四字熟語

  • 傲岸不遜(ごうがんふそん)
  • 尊大不遜(そんだいふそん)

「傲岸不遜」の意味は、おごりたかぶって人を見下す様子、また思い上がって謙虚のない様子です。「傲岸不遜で有名だった俳優は、直に干された」と言うように使用します。

「尊大不遜」の意味は、おごり高ぶり・へりくだらないことです。「ずいぶんと尊大不遜な表情をしているけど、自分の立場を理解しているのだろうか」と言うように使用します。

スポンサードリンク

「不遜」の使い方

  1. 部長は不遜な態度をとる部下を、プロジェクトメンバーから外した。
  2. 少し営業成績が良いからといって、彼の発言はあまりにも不遜すぎる。

このように「不遜」は、目上の人に対して失礼な態度を取っている場合に使用します。

「不遜」の類義語

「不遜」には以下のような類義語があります。

  • 傲慢(ごうまん):おごりたかぶって、人をあなどること
  • 横柄(おうへい):おごりたかぶって、人を見下げたり無視したりする態度をとること
  • 僭越(せんえつ):自分の身分や資格をこえて出過ぎたことをすること、またその様子
  • 僭越(せんえつ):ちょっとした才能・才気があって生意気なこと、こざかしいこと
  • 鉄面皮(てつめんぴ)::恥を恥とも思わないこと、図々しいこと
  • 高飛車(たかびしゃ):相手に対して高圧的な様子
  • 厚顔(こうがん):厚かましいこと、恥知らずで図々しいこと
  • 傍若無人(ぼうじゃくぶじん):人前をはばからずに勝手に振る舞うこと、またその様子
スポンサードリンク

「不遜」の対義語

「不遜」には、以下のような対義語があります。

  • 謙遜(けんそん):へりくだること、卑下すること。また、控えめにすること
  • 謙虚(けんきょ):控えめで慎ましやかなこと、へりくだっていること
  • 謙譲(けんじょう):へりくだり、譲ること
  • 卑下(ひげ):自分を低くして卑いやしめること、遠慮がちにすること
  • 遠慮:他人に対して言動を控えめにすること、気兼ねして出しゃばらないこと
  • 慎(つつし)み:あやまちをおかさないように気を付けること、控えめな態度をとること
  • 尊敬:他人の人格、思想、行為などを優れたものとして尊び敬うこと
  • 崇敬(すうけい):立派な人などをあがめ敬うこと、心から尊敬すること
  • よいしょ:相手の機嫌をとって、おだて上げること

「不遜」の英語訳

「不遜」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • bossy
    (偉そう)
  • big-headed
    (天狗になる、自惚れる、調子に乗る)
  • full of oneself
    (自己中心的)
スポンサードリンク

まとめ

以上、この記事では「不遜」について解説しました。

読み方 不遜(ふそん)
意味 へり下る気持ちがないこと、また思い上がっていること
類義語 「傲慢」「鉄面皮」「高飛車」など
対義語 「謙遜」「謙虚」「謙譲」など
英語訳 bossy(偉そう)

熟語の「不遜」には、このような意味や使い方があります。目上の人や年上の人に不遜な態度を取ってしまわないように、気をつけましょう。

スポンサードリンク