今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「omg」です。
言葉の意味・使い方・類義語についてわかりやすく解説します。
「omg」の意味をスッキリ理解!
「omg」の意味を詳しく

omgとは“oh my god”・”oh my gosh”・”oh my goodness”の略語です。
日本語では「なんてことだ!」という意味になります。上記の英単語3語はどれも同じ意味です。
「omg」は以下の場合に用いられます。
- 驚いた時
- 嬉しい時
- 怒った時
- 悲しい時
日本語の「やばい」と同じ使い方をすると覚えておくとよいでしょう。
10代から30代を中心に、SNSやメッセージでのやりとりの場合のみ使用されます。
「omg」の使い方
- I heard he passed the exam! ーOmg! I cannot believe it!
(試験に受かったんだって!-本当!?信じられない!) - Omg… You should have been more careful!
(なんてことを…もっと気をつけてくれよ!) - OMG, I lost my wallet!!
(なんてことだ。財布を無くしてしまった!!)
①は聞いた話に対して、驚きと嬉しい感情を表しています。
②は相手に対して、怒っている感情を表しています。
③は自分の失敗に対して、悲しい感情を表しています。
「omg」を使う時の注意点
「omg」は省略英語であるため、 目上の人に対してやフォーマルな場面では用いないようにしましょう。
また “oh my god” と省略しない表現も、カジュアルな言葉ですので親しい人に使うのが一般的です。
目上の人などに「なんてこった」というニュアンスを用いたい時には、 “I can’t believe this.(信じられない)” というフレーズを使うと良いでしょう。
「omg」の類義語
omgには以下のような類義語があります。
- Oh no:何と言うことだ!
- jesus:何と言うことだ!まじかよ!
- wtf(what the fuck):何と言うことだ!まじかよ!
- wth(what the hell/heck):なんてこった!まじかよ!
「Oh no」は、最も「omg」に近い意味の言葉です。
「jesus”」は、「驚き」「ショック」「怒り」「感謝」など、ポジティブとネガティブの両方の感情を表現することができます。しかし、「jesus」は英語で「神」と言う意味ですので、日常会話での使用には気をつけましょう。
「wtf」「wth」は、いずれも「怒った時」「混乱した時」「同情した」時に使用します。しかし、ネイティブが最もよく使うのは、怒っている時ですので使い方には注意しましょう。
また、“fuck”は「fワード」と呼ばれ、海外ではあまり使ってはいけない単語です。見知らぬ人の前で使用すると、怒りを買ったり手を出されることもありますので気をつけましょう。記載する時は”f***“と表記するとよいでしょう。
まとめ
以上、この記事では「omg」について解説しました。
読み方 | omg |
---|---|
意味 | なんてことだ! |
類義語 | oh no、jesusなど |
「omg」は、英語から来たスラングですが、ネット上ですよく使われます。意味を理解して、正しく使用しましょう。