四字熟語「種々雑多(しゅじゅざった)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「種々雑多(しゅじゅざった)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「種々雑多」の意味をスッキリ理解!

種々雑多(しゅじゅざった):いろいろな種類のものが入り混じっていること

「種々雑多」の意味を詳しく

「種々雑多」は、様々な種類のものが混在していることを表します。「種種雑多」とも書きます。

「種々」とは、「多くの種類があること」です。また、「雑多」は、様々なものが入り混じっていることを表します。

つまり、「種々雑多」では、似た意味をもつ2つの熟語が重ねられているのです。

なお、「種々雑多」は、「しゅしゅざった」と誤って読まれることが多いです。正しい読み方は「しゅじゅざった」ですから、注意しましょう。

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「種々雑多」の使い方

「種々雑多」は、人に対しても、物事に対しても使うことができます。このことをふまえて、下記の例文を紹介します。

  1. 種々雑多な人が集まると対立が起きやすくなるが、異なる価値観が出会うことで、新たなアイディアが生まれる。
  2. あの雑貨屋には、日用品からアクセサリーまで、種々雑多なものが置いてある。
  3. 顧客のどのような要望にも対応できるように、常に種々雑多な案を用意しておこう。

「種々雑多」の類義語

「種々雑多」には以下のような類義語があります。

  • 多種多様(たしゅたよう):いろいろな種類のものが入り混じっていること
  • 千差万別(せんさばんべつ):いろいろな種類のものが存在し、それぞれに違いがあること
  • 有相無相(うそうむそう):とるにたらないような、多様で大勢の人々
  • 有象無象(うぞうむぞう):とるにたらないような、多様で大勢の人々

上記の四字熟語は、どれも「様々なもの」を表していますね。ですから、「種々雑多」の類義語といえます。

ただし、「有相無相」「有象無象」には、「種々雑多」と異なる点があります。

「有相無相」と「有象無象」は、もともと仏教用語でした。どちらも、本来は「世の中のすべての事象」を指します。「あらゆるもの」という意味合いが転じて、両者は「とるにたらないような、多様で大勢の人々」も表すようになったのです。

「種々雑多」は、人と物の両方に対して使うことができます。しかし、「有相無相」と「有象無象」は、人のみを表します。また、単に「様々な種類の人」を指すのではなく、「人数は多いものの、ひとりひとりの質が低い」というネガティブな意味合いもあるため、気をつけましょう。

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「種々雑多」の英語訳

「種々雑多」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • all sorts and conditions of〜
    (〜のいろいろなものが混在した)
  • mixed
    (様々なものが入り混じった)
  • miscellaneous
    (様々なものが入り混じった)
  • assorted
    (様々な)
  • motley
    (雑多な)
  • sundry
    (多くの種類の)
  • various
    (多様な)

上記の英語訳は、すべて形容詞です。

まとめ

以上、この記事では「種々雑多」について解説しました。

読み方種々雑多(しゅじゅざった)
意味いろいろな種類のものが入り混じっていること
類義語多種多様、千差万別など
英語訳all sorts and conditions of〜(いろいろなものが混在した), mixed(様々なものが入り混じった) など

「種々雑多」は、読み方や用法などにおいて、気をつけなければならない点があります。日常生活のなかで、正確に使いこなせるようになりましょう。

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