四字熟語「千差万別(せんさばんべつ)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「千差万別(せんさばんべつ)」です。

言葉の意味、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「千差万別」の意味をスッキリ理解!

千差万別(せんさばんべつ):種々様々でそれぞれ異なること、またはそのさま

「千差万別」の意味を詳しく


「千差万別」とは、「種々様々でそれぞれ異なること、またはそのさま」という意味の四字熟語です。

「千」は数字の1000、「差」は差異、「万」は数字の10,000、「別」は区別などを意味します。

つまり、1000や10,000の種類のものがあり、それぞれが異なるということです。

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「千差万別」の例文

  1. 人の個性は千差万別だ。
  2. 虫と言っても、その種類は千差万別ある。

「千差万別」の由来

中国の『景徳伝灯録』(けいとくでんとうろく)の25巻に登場します。

『景徳伝灯録』とは、中国・北宋(ほくそう)の道原(どうげん)が書いた仏書のことで、その25巻での師の言葉の中で使われています。

「理(ことわり)の境地にどうやったら通じることができましょうか。」という問いに対し、師は「千差万別なり」と答えました。これは「その方法は様々だ」という意味です。

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「千差万別」の類義語

千差万別には以下のような類義語があります。

  • 十人十色(じゅうにんといろ):10人いれば10種の個性があることから、考えや好みが人それぞれ異なること。
  • 多種多様(たしゅたよう):種類が多く、様々なこと。
  • 千姿万態(せんしばんたい):姿や形が種々異なること。

共通して「種類が多い」「それぞれ異なる」という意味を持ちます。

「千差万別」の英語訳

千差万別を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • vary widely
    (ばらつきが大きい)
  • diversity
    (様々な種類)
  • infinite variety
    (莫大な多様性)

「千差万別」をそのまま表すイディオムや言い回しは英語にはありませんが、「種類が多い」や「異なる」といった意味の英語はたくさんあります。

“vary”などを使用すると意味が伝わりやすいでしょう。

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まとめ

以上、この記事では「千差万別」について解説しました。

読み方千差万別(せんさばんべつ)
意味種々様々でそれぞれ異なること、またはそのさま
由来中国の『景徳伝灯録』から
類義語十人十色、多種多様など
英語訳variety(様々な種類)など

国際化が進むなかで、多様性はキーワードになってきます。

違いを認め合い受け入れることはとても重要なことですね。

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