ネット用語「ンゴ」の意味と使い方をわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「ンゴ」です。友人との会話の中で耳にしたことのある方は多いかもしれません。

以下では、「ンゴ」の意味・使い方・由来についてわかりやすく解説します。

「ンゴ」の意味をスッキリ理解!

ンゴ:特に意味はなく、話し言葉の語尾に使う言葉のこと

特に若者中心に使われている言葉で、日常会話やSNSでやり取りする際に多く使われています。

「ンゴ」の意味を詳しく


「ンゴ」は、自分の失敗ややらかしてしまったことを言う際に、語尾につける言葉です。「ンゴ」自体に意味はなく、自虐的な意味で使われることが多い言葉です。また、「ンゴ」を使った会話はその場の雰囲気を悪くさせないという意味も込められています。

また、最近では意味もなく語尾に「ンゴ」を使うことも多く、語感の良さや、会話の調子を整える効果があることを理由に使われています。

「ンゴ」の使い方

  1. 昨日アルバイトでグラスをたくさん割ってしまったンゴ
  2. 大好きだった彼女に振られてしまったンゴ
  3. 明日は友達とお出かけするンゴ
  4. もう夜遅いから寝るンゴ

①、②の「ンゴ」の使い方のように、自分の失敗を自虐として友達に話すときに使われることが多いです。

「グラスを割ってしまったよ」と伝えるより、「グラスを割ってしまったンゴ」と伝える方が、失敗したことをあまり深刻に考えていないというようニュアンスで相手に伝わります。

また、②のような話は普通に話せば、その場を重い雰囲気にさせてしまいます。しかし、「ンゴ」を使うことで、この失敗を笑い話で済ましてほしいという開き直りの気持ちが表現できますし、重い雰囲気にさせることもありません。

 

③、④は、日常会話やSNSのメッセージにおいて、語尾につけるだけの目的で「ンゴ」が使われる例です。この「ンゴ」に意味はまったくなく、会話の調子を整えるために使う言葉です。「ンゴ」は語感の良さが好まれ、人気の若者言葉になっています。

最近では、③、④のような普段の何気ない会話の中で使われることが多く、特に理由はなく使っている人も多いです。

「ンゴ」の由来

「ンゴ」の発祥となったのは、「2ちゃんねる」でのプロ野球実況でした。

2008年の楽天イーグルス開幕戦で、楽天の2点リードで迎えた9回の裏に抑えとして「ドミンゴ・グスマン」が登板しました。

しかし、その試合では1アウトも取れないまま、逆転サヨナラ3ランホームランを浴び、逆転負けという悲惨な結末でした。さらに、その2日後にも9回裏の抑えとして登板したのですが、またも逆転負けしてしまいました。

そのときに2ちゃんねるでは、「ドミンゴ!ンゴー!」と実況されました。

その「ンゴ―!」が話題になり、それ以来同じようにミスした選手に対し、その名前をもじって「○○ンゴ」と呼ぶようになりました。そこから転じて、あらゆる失敗について表現する際、語尾に「ンゴ」をつけるようになりました。

つまり、「ンゴ」は10年以上前に行われたプロ野球の試合での「ドミンゴ・グスマン」の悲惨な失敗から生まれた言葉です。もともとははやらかした人や失敗した事柄への呼びかけとして、「○○ンゴ!」と使われるのが正しい使い方です。

まとめ

以上、この記事では「ンゴ」について解説しました。

読み方ンゴ
意味特に意味はなく、語尾につける言葉
由来楽天イーグルスの「ドミンゴ・グスマン」

今でこそ「ンゴ」は、若者の間で、自虐や会話の調子を整える語尾とした当たり前のように使われていますが、10年以上前のプロ野球選手の名前から来ているというのは驚きですよね。

「ンゴ」を普段耳にしたり、使っている方もこのような由来があるということを初めて知った方も、多いのではないでしょうか。実際に使いながら友人にも紹介してみてください。