故事成語「荒唐無稽(こうとうむけい)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、故事成語の「荒唐無稽」です。

「荒唐無稽」の意味、例文、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「荒唐無稽」の意味をスッキリ理解!

荒唐無稽(こうとうむけい):言説などがでたらめでよりどころがないさま

「荒唐無稽」の意味を詳しく

「荒唐無稽」とは、言説などがでたらめでよりどころがないさまです。

ちなみに、「荒唐」とは、言説などに根拠がなく、とりとめがないことです。

また、「無稽」とは、根拠がなく、でたらめであることです。

ちなみに、「」とは、考えることを表しています。

 

そして、「無稽荒唐」と表記されることもあります。

ちなみに、「無稽」を「無形」と表記するのは間違いなので注意が必要です。

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「荒唐無稽」の例文

  1. 彼の言い訳は荒唐無稽だったので、誰からも信用されなかった。
  2. その弁明は荒唐無稽だ。信用できない。
  3. そんな荒唐無稽なうわさを信じるなんて愚かなことだ。

「荒唐無稽」の由来

「荒唐無稽」の出典は『荘子(そうし)』と、『書経(しょきょう)』です。

具体的には、「荒唐」の部分の由来が『荘子』で、「無稽」の部分の由来が『書経』です。

それぞれについて見ていきましょう。

 

まず、『荘子』には「荘周その風を聞きてこれを悦(よろこ)び、謬悠(びゅうゆう)の説、荒唐の言、端崖(がけばた)の無きの辞(じ)を以てす」という言葉が出てきます。

これは、「荘子はその説を学んで共鳴し、実情をともなわない広遠な説、判断できない根拠のない説、糸口がとらえられない言葉を使って述べた」という意味です。

 

また、『書経』には「無稽の言は聴くこと勿れ」という言葉が出てきます。

これは、「根拠のない話には耳を傾けるべきでない」という意味になります。

そして、「荒唐の言」と「無稽の言」とを組み合わせてできたのが「荒唐無稽」なのです。

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「荒唐無稽」の類義語

「荒唐無稽」には以下のような類義語があります。

  • 怪誕不経(かいたんふけい)
  • 架空無稽
  • 奇異荒唐
  • 荒誕無稽
  • 荒唐之言(こうとうのげん)
  • 荒唐不稽
  • 謬悠之説(びゅうゆうのせつ)
  • 妄誕無稽(もうたんむけい)

「荒唐無稽」の英語訳

「荒唐無稽」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • illusion-promoting
    (荒唐無稽な)
  • To be complete nonsense
    (完全に無意味な)
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まとめ

以上、この記事では「荒唐無稽」について解説しました。

読み方荒唐無稽(こうとうむけい)
意味言説などがでたらめでよりどころがないさま
由来『荘子』の「荒唐の言」と『書経』の「無稽の言」から
類義語怪誕不経、荒誕無稽、謬悠之説、など
英語訳illusion-promoting

「荒唐無稽」は批判の言葉なので、日常生活ではあまり使わないほうがいいかもしれません。

しかし、出てきた時に、意味がわかるようにはしておきたいですよね。

また、小説などで出てきた時には意味だけでもわかるようにしたいところです。

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