「博学多才」の意味とは?使い方から類語や対義語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「博学多才(はくがくたさい)」です。

以下では、言葉の意味・使い方・由来・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「博学多才」をざっくり言うと……

読み方博学多才(はくがくたさい)
意味幅広く豊かな知識を持ち、様々な才能に恵まれていること
由来中国の歴史書である「晋書」
類義語博学卓識、博識多才、博覧強記など
対義語浅学非才など
英語訳Wide knowledge and versatile talents.

「博学多才」の意味をスッキリ理解!

博学多才(はくがくたさい):幅広く豊かな知識をもち、さまざまな才能に恵まれていること

「博学多才」の意味を詳しく

「博学多才」とは知識が豊かで、優れた才能を持っている人を称する言葉です。

 

「博学」は幅広い学問分野に通じており、多くを知っていること、「多才」は多くの分野の才能を持っていることを意味しています。

たとえば音楽を例にとってみると、博学な人は音符の種類や過去の優れた音楽家に精通しており、多くの知識を持っています。多才な人はうまく音楽を演奏する事ができたり、作曲が得意であったりなどの才能を持ちます。

博学多才な人はこの両面を持っているのです。

「博学多才」の使い方

  1. 勉強ができるだけでなく、スポーツやピアノまで得意な彼の博学多才ぶりには尊敬の念を禁じ得ない。
  2. 彼女は博学多才だが、人を見下すところがあり、性格に問題があると思われる。
  3. レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロのようなルネサンス期の「万能人」はまさに博学多才だった。

このように主に人物を褒める時に使われる言葉です。

③にある万能人とは、その人の職業に関わらず、芸術・技術・科学などあらゆる分野に関心を持ち、才能を発揮する人物を指し、ルネサンス期の理想とされている人間観です。彼らこそまさに博学多才な人物と言えます。

「博学多才」の由来

中国晋王朝について記載された『晋書(しんじょ)』の表現に由来すると言われています。

「博学多才」の類義語

博学多才には以下のような類義語があります。

  • 博学卓識(はくがくたくしき):学識が豊かで、優れた判断力があること
  • 博識多才(はくしきたさい):幅広い知識があり、多くの分野の優れた才能を持っていること
  • 博覧強記(はくらんきょうき):さまざまな分野に渡って多くの書物を読み、見知った物事をよく覚えていること
  • 博学多識(はくがくたしき):学問で得た見識が高く、さまざまなことをよく知っていること
  • 広才博識(こうさいはくしき):学問に広く通じていて、才知の優れていること
  • 碩学(せきがく):学問を広く深くおさめていること

博識多才や広才博識は、博学多才とほぼ同じ意味で使われます。

博学卓識・博覧強記・博学多識の3つは博学多才に比べて、より学問に特化して優れている様子を表す四字熟語となっています。

「博学多才」の対義語

博学多才には以下のような対義語があります。

一般的には自分のことを謙遜して使われる言葉です。第三者に対して使うのは非常に失礼に当たるので注意が必要です。

「博学多才」の英語訳

博学多才を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Wide knowledge and versatile talents.
    (幅広い知識と万能な才能)

「博学多才な人」を表す表現は ”man of varied attainments” になります。

まとめ

以上、この記事では「博学多才」について解説しました。

読み方博学多才(はくがくたさい)
意味幅広く豊かな知識を持ち、様々な才能に恵まれていること
由来中国の歴史書である「晋書」
類義語博学卓識、博識多才、博覧強記など
対義語浅学非才など
英語訳Wide knowledge and versatile talents.

学問にも広い見識を持ち、才能にも恵まれている「博学多才」な人物は成功者の特徴としてあげられます。

この言葉を座右の銘として持ち、博学多才な人物を目指して日々精進すると充実した日々が過ごせそうです。