四字熟語「悠々自適(ゆうゆうじてき)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「悠々自適(ゆうゆうじてき)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「悠々自適」の意味をスッキリ理解!

悠々自適(ゆうゆうじてき):世俗(せぞく)に煩(わずら)わされず、のんびり気ままに暮らすこと

「悠々自適」の意味を詳しく


「悠々自適」とは、世俗に煩わされず、のんびり気ままに暮らすことをいいます。

「世俗(せぞく)」には世の中のならわし、また俗世間(ぞくせけん)に生きる人々、という意味があります。

また「俗世間(ぞくせけん」とは、一般の人々が日常の生活をしているこの世の中のことをいいます。

したがって「悠々自適」は、そのような俗世間から離れ、心に余裕を持って生活することを意味します。

 

「悠々」は、ゆったりと落ち着いた様子を表します。

「自適」は、自分の思うままに楽しむことをいいます。

焦らず騒がず、ゆったりと自(おのず)から適(ゆ)くというところからきています。

 

また、「自適」の「適」には「適(かな)う」という意味があります。

したがって、「自適」は自分の思いに適う生活をすること、つまり思いのままに暮らすという意味があります。

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「悠々自適」の使い方

  1. 退職後は田舎暮らしをしながら、悠々自適な生活を送っている。
  2. 時間や制度に縛られた生活から解放され、悠々自適な生活を送りたいものだ。
  3. 彼は会社を立ち上げて大儲けして、今は海外で悠々自適な生活を過ごしているそうだ。

「悠々自適」は「悠々自適な生活」「悠々自適に暮らす」のように表され、自由な生活ぶりを表現するときに使われます。

また、退職後のゆとりある生活などを表すときにも使われます。

 

「悠々(ゆうゆう)」には「あわてずゆったりと落ち着いているさま」という意味があります。

「悠々と歩く」「悠々とした人」のように使われることが多いです。

また、「悠々」には時間がたっぷりある、という意味もあります。

「悠々自適」の類義語

「悠々自適」には以下のような類義語があります。

  • 晴耕雨読(せいこううどく)
  • 一竿風月(いっかんふうげつ)
  • 採薪汲水(さいしんきゅうすい)
  • 閑雲野鶴(かんうんやかく)
  • 悠然自得(ゆうぜんじとく)

晴耕雨読」は「悠々自適」の類義語としてしばしば挙げられますが、とりわけ世間から離れ田舎でのんびりと暮らす場合に使われることが多いです。

晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書を楽しむというところからきています。

どちらも大まかな意味は同じですが、「悠々自適」は世間の煩わしさから離れる、「晴耕雨読」は都会から離れる、という意味合いが強いです。

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「悠々自適」の対義語

「悠々自適」には以下のような対義語があります。

  • 多事多端(たじたたん):仕事に追われて忙しいこと
  • 俗用多端(ぞくようたたん):雑事(ざつじ)に追われて忙しいこと

「悠々自適」の英語訳

「悠々自適」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • comfortable retirement
    (悠々自適)
  • live free from worldly cares
    (悠々自適の生活をする)
  • take life easy
    (悠々自適の生活をする)

confortable retirement” は「快適な」という意味を表す形容詞 “comfortable” と「退職」という意味を表す名詞 “retirement” が組み合わさり、「悠々自適」という意味を表します。

退職という意味を含んでおり、悠々自適なセカンドライフといった意味で使われます。

 

また、 “live free from worldly cares” には、世俗を離れて安楽に暮らすという意味があります。

「悠々自適」のやや形式ばった表現として使われます。

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まとめ

以上、この記事では「悠々自適」について解説しました。

読み方 悠々自適(ゆうゆうじてき)
意味 世俗(せぞく)に煩(わずら)わされず、のんびり気ままに暮らすこと
類義語 晴耕雨読、一竿風月、悠然自得など
対義語 多事多端、俗用多端など
英語訳 live free from worldly cares(悠々自適な生活をする)

世間のしがらみから離れ、自由気ままに生活したいという気持ちは多くの人が持っていると思います。

「悠々自適」な生活を送れるよう、将来のことを考えてみるのも楽しいかもしれません。

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