「セオリー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「セオリー」です。

「セオリー」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

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「セオリー」とは?

セオリー(theory):確立された方法や理論

「セオリー」の意味を詳しく

「セオリー」とは、物事の理論や仮説など、確立された方法のことです。

もともとの意味では、単に「理論」や「仮説」を表す言葉でしたが、現在は「物事に対する最善の対処法」という意味でも使われています。

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「セオリー」の使い方

  1. セオリー通りのプレーでは限界があったため、私たちは新しい戦術を考えることにした。

  2. セオリーに従っただけなのに怒られるとは理不尽だ。

  3. セオリー通りなら、この実験は成功するはずだ。

上の例文のように、セオリーは「通り」「従う」「沿う」などの表現を後ろにつけて用いられることが多いでしょう。

 

①や②の例文では、「セオリー」をもともとある定石や定番の方法という意味で使用しています。

①の例文のシチュエーションは、主にスポーツの場面において起こります。一般に、広く普及したスポーツにおいては、勝利のために戦術などが洗練されていきます。結果的に、ある程度決まった動きがセオリーとして定着するのです。

また、②の例文のシチュエーションは、主に仕事などの場面で起こります。この場合は、「決められたルール」というニュアンスが強く現れます。

 

③の例文での「セオリー」は、もともとの英語の意味に近い言い回しです。この場合の「セオリー」が理論であるか仮説であるかははっきりと示されていませんが、なんらかの法則を確かめるための実験をしていることがわかります。

「セオリー」の語源

セオリーの語源はギリシャ語の “theoria” です。

英語の“theory“は、もともとは「見ること」や「見解」を意味するギリシャ語から発生した言葉で、そこから「理論」や「仮説」など幅の広い意味を持つ言葉になりました。

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「セオリー」の類義語

セオリーには以下のような類義語があります。

  • 定石(じょうせき):物事の対処についての決まった方法
  • マニュアル:特定の事柄に関する対処法をまとめた本
  • モットー:行動の指針や目標

「定石」はもともと、囲碁で最善とされる打ち方のことを指す言葉です。そこから転じて、囲碁であるかどうかにかかわらず、「物事の最善の対処法」という意味になりました。

「最善の対処法」と「決まった方法」は異なるようにみえて実は同じ意味です。最善であると決められている以上、多くの人は定石に従って物事に対処しようとするからです。

「セオリー」と「定石」の間に違いはほとんどありませんが、「定石」には「セオリー」の「仮説」というニュアンスは含みません。

 

「マニュアル」は、特定の仕事や機械の操作などについて、対処法をまとめた冊子のことを指します。「説明書」もマニュアルのひとつです。

主に接客作法や電子機器の取り扱いなどについてまとめたものが「マニュアル」にあたります。

 

「モットー」は、個人や、企業などの集団の行動の指針や目標のことです。座右の銘などとほぼ同じ意味を持ちます。

個別の事象についても使用できる「セオリー」より、もっと原則的なルールについてこの言葉を使うことが多いです。

まとめ

以上、この記事では「セオリー」について解説しました。

英語表記セオリー(theory)
意味確立された方法や理論
語源ギリシャ語の“theoria“(見ること)
類義語定石、マニュアル、モットーなど

「型通り」と表現すると「面白みがない」というネガティブな印象を与えますが、「セオリー」は人が効率よく社会を回すために洗練させてきた作法でもあります。

「セオリー」に従うことも、ときには重要になってくるのです。

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