「センセーショナル」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「センセーショナル」です。

「センセーショナル」の意味・使い方・語源・類義語・関連語「エモーショナル」との違いについてわかりやすく解説します。

「センセーショナル」の意味をスッキリ理解!

センセーショナル(sensational):大衆を刺激し、感情を煽(あお)ること

誤解されがちですが、「センセーショナル」は悪い意味だけでなく、良い意味で使うこともあります。プラスマイナス関係なく、基本の「感情を煽る」という意味をまず押さえましょう。

「センセーショナル」の意味を詳しく

「センセーショナル」とは、人々の関心を引きつけ、感情を煽ることです。

情報を誇張するなどして大衆を刺激し、焚きつけることで特定の思想を植え付けたり、購買意欲を高めることがあります。

また、本来の意味から派生して「話題になる」という意味で使うこともあります。こちらも同様に、良い意味でも悪い意味でも使います。

「センセーショナル」の使い方

  1. 隣町で起きた連続殺人は、センセーショナルな事件であった。
  2. クラスメイトが作家デビューを果たし、センセーショナルな人となった。
  3. スーパーが特売をセンセーショナルに宣伝する。

①の例文では、隣町で殺人が起きたことに対し、「この事件は他人事じゃない。」と緊迫する様子を取り上げました。メディアなどに煽られなくても、センセーショナルになり得るということを意識しましょう。

②の例文では、「センセーショナル」が「話題になる」という意味で使われています。また、このように良い意味で使われることもある、ということは忘れてはいけません。

③の例文では、スーパーが特売の情報を派手な装飾などを用いて宣伝する様子が書かれています。このような日常の場面でもセンセーショナルな演出は行われているわけです。

「センセーショナル」の語源

センセーショナルの語源はラテン語の “sentio”(感じる)です。ラテン語が英語になった例は多くあります。

また、語根(言葉の最小単位)の”sens”や”sent”は「感じる」という意味を持ち、”sense”(感覚)や”consent(合意する)”といった語にも使われています。今後の学習に役立ててください。

「センセーショナル」の類義語

センセーショナルには以下のような類義語があります。

  • 扇情的:人の欲望を煽り立てるさま。
  • センセーション:世界に衝撃を与える事件。
  • 旋風を巻き起こす:事件により、世間を騒がせること。

関連語「エモーショナル」との違い

人の感情を動かすという点で、類義語に「エモーショナル」が挙げられます。2単語の違いについてまとめています。

  • センセーショナル:大衆を刺激し、感情を煽ること。扇動的。
  • エモーショナル:心に深く気持ちが伝わってくるさま。情緒的。

「センセーショナル」は感情を煽るというニュアンスがあるのに対し、「エモーショナル」にはそのような意味はありません。「エモーショナル」は穏やかなイメージだと理解すれば、区別がつきやすくなるでしょう。

「エモーショナル」について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

まとめ

以上、この記事では「センセーショナル」について解説しました。

英語表記センセーショナル(sensational)
意味大衆を刺激し、感情を煽ること。
語源ラテン語の “sentio”(感じる)
類義語煽情的、センセーションなど
関連語「エモーショナル」との違い「エモーショナル」は穏やかなイメージ。

今回は「センセーショナル」を解説しました。ふだんニュースなどで耳にすることがあっても、はっきりとは意味がわからなかった方も多いと思います。これを機に、ぜひインプットしましょう。