「洗練(せんれん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「洗練(せんれん)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「洗練」の意味をスッキリ理解!

洗練(せんれん):文章や人格などを優雅なものにしたり、磨きのかかったものにしたりすること

「洗練」の意味を詳しく


「洗練」とは、文章や人格などを優雅なものにしたり、磨きのかかったものにしたりすることを意味する言葉です。

「洗練」を用いる対象は、「文章」と「人格や物」の二つに分けられます。

 

対象が文章である場合については、文章の表現を推敲(すいこう)することで、より良いものにすることで「洗練」されます。推敲とは、一文一文を何度も練り直し、無駄な表現を削ったり、より良い表現に置き換えたりすることです。

したがって、推敲を重ねてできた無駄のない文章は「洗練された」文章であると言えるのです。

 

対象が人格や物である場合については、繰り返し鍛錬(たんれん)を重ねたり、余計なものを取り除いたりすることで、垢抜(あかぬ)けたものとなり「洗練」されます。

ちなみに、垢抜けるとは、素人っぽさが抜けてすっきりすることです。

 

以上のように、「洗練」という状態は推敲や鍛錬を重ねることで作られるものであり、簡単に作られる状態とは言えません。

また、このことから、生まれつきの状態ではないということにも注意が必要です。

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「洗練」の使い方

  1. 文学賞を受賞した作家の文章は、やはり、非常に洗練されており美しい。
  2. 彼女の服装からは洗練されたセンスが感じられる。
  3. 新たに発売された車の特徴は洗練されたデザインだ。

➀の例文は文章、➁の例文は人格(ここではセンス)、➂の例文は物に対して「洗練」が使われています。

「洗練」の語源

「洗練」は、その言葉の通り、「洗う」と「練る」を組み合わせた言葉です。

「洗う」は、汚れを落とすことなどからイメージできるように「余計なものを取り除く」という意味や、「清める」という意味を持ちます。

 

また、「練る」は鍛錬や推敲などを重ねて「より良いものにする」という意味を持ちます。

漢字本来の意味をイメージできると、「洗練」の意味も非常につかみやすくなります。

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「洗練」の類義語

「洗練」には以下のような類義語があります。

  • 垢抜ける:素人っぽさが抜けること
  • 粋(いき):垢抜けて、色気がある状態
  • 磨き上げる:より優れた状態にすること

「洗練」の対義語

「洗練」には以下のような対義語があります。

  • 野暮(やぼ):無風流で、洗練されていないこと
  • 粗野(そや):言動が下品であり、荒々しいこと
  • 無骨(ぶこつ):素朴で作法を身に付けていないこと
  • 不躾(ぶしつけ):しつけができていないこと
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「洗練」の英語訳

「洗練」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • refining
    (洗練、精錬)
  • polish up
    (洗練する)
  • elegant
    (洗練された)
  • sophisticated
    (洗練された)

まとめ

以上、この記事では「洗練」について解説しました。

読み方 洗練(せんれん)
意味 文章や人格などを優雅なものにしたり、磨きのかかったものにしたりすること
語源 「余計なものを取り除く」という意味を持つ「洗」と、「より良いものにする」という意味を持つ「練」を組み合わせた言葉
類義語 垢抜ける、粋、磨き上げる
対義語 野暮、粗野、無骨など
英語訳 refining(洗練、精錬)

「洗練」の意味や使い方など理解することはできたでしょうか。「洗練」は非常にプラスの表現として使われることはよく理解できたと思います。

しかし、本文でも触れたように、「洗練された」状態は、簡単に作られる状態ではありません。

何事においても、「洗練された」状態を目指すときは、努力や手間、段階を踏う必要があるということを忘れないでおきたいですね。

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