「朗報」の意味とは?類義語から対義語と英語や使い方について解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「朗報(ろうほう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「朗報」をざっくり言うと……

読み方朗報(ろうほう)
意味よい知らせ
類義語吉報、快報
対義語悲報、凶報、訃報
英語訳good news(よい知らせ)

「朗報」の意味をスッキリ理解!

朗報(ろうほう):よい知らせ

「朗報」の意味を詳しく

「朗報」とは、よい知らせのことです。

「朗」という字には、「明るい」「ほがらか」という意味があります。「知らせ」という意味のある「報」と合わせることで、「明るい知らせ」、つまり「よい知らせ」「嬉しい知らせ」という意味になります。

おめでたいニュースである場合に「朗報」が使われます。「嬉しい」「よい」といったニュアンスを含むため、悪いニュースや感情に関わらない事実などを伝えたニュースには使われません。

「朗報」の使い方

  1. 私たちは、親友が子どもを授かったという朗報に、飛び上がって喜んだ。
  2. その選手がオリンピックで金メダルを獲ったという朗報は、多くの新聞の一面で取り上げられた。

上記の例文のように、「朗報」は、知らせの具体的な内容とセットで使われます。

①の例文では、「親友が子どもを授かった」という知らせを「朗報」と表現しています。この例文のように、個人的に嬉しいと思う知らせに対して「朗報」という言葉が使えます。

一方、②の例文では、「その選手がオリンピックで金メダルを獲った」というニュースを「朗報」と表現しています。個人だけでなく、国民全体であったり多くの人にとっていい知らせであったりする場合にも、「朗報」が使えます。

「朗報」の類義語

朗報には以下のような類義語があります。

「吉報」「快報」は、どちらも「朗報」と同様によい知らせに対して使われる言葉です。

「吉」という字には、「めでたい」「運がよい」などの意味があります。そのため、待っていた結果などの良し悪しがよかった場合に使われる傾向があります。

たとえば、入試試験の合格の場合は、「朗報」よりも「吉報」の方がよく使われます。

「快報」は、心の底から嬉しいと思うような場合に使われます。「吉報」がめでたさにスポットが当たる言葉であるのに対し、「快報」は人の感情にスポットが当たるイメージです。

「朗報」の対義語

朗報には以下のような対義語があります。

  • 悲報:悲しい知らせ、人が亡くなったという知らせ
  • 凶報(きょうほう):悪い知らせ
  • 訃報(ふほう):人が亡くなった知らせ
「悲報」「凶報」「訃報」はどれも、よくない出来事が起こったときに使われる言葉です。

「悲報」は、悲しい知らせ全般に使われる言葉です。特に、人が亡くなったときの知らせを指す場合があるため、注意して意味を読み取りましょう。

「凶報」は、災害や事故などの不運に見舞われた場合に使われる言葉です。他の言葉と同様、人が亡くなった場合にも使われます。

「朗報」と「訃報」の違い

「朗報」と混同しやすい言葉に「訃報」があります。

「訃報」とは、ある人が亡くなったとき、亡くなったということを伝えるお知らせのことです。死者が発生したという出来事自体ではなく、特定の人物の死を指す言葉になります。

「訃報」は、人が亡くなった場合にのみ使われる言葉です。「やや固く難しい言葉であるため、「朗報」と勘違いして使用してしまう例が見られますが、これは誤用です。

日本において、人の死に対して「朗報」などのポジティブなイメージの言葉を使うのは、故人にも遺族にも大変な失礼に当たります。「朗報」「訃報」の違いは、しっかりと間違いなく押さえておきましょう。

「朗報」の英語訳

朗報を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • good news
    (よい知らせ)
  • heartening news
    (元気づけられるニュース)

「朗報」に当たる英語表現には、 “good news” や “heartening news” があります。

“good news” の場合には、単に「よい知らせ」という意味になります。一方で、 “heartening news” は、「元気付けられるような」「鼓舞されるような」というニュアンスになります。「朗報」の内容に合わせて使い分けましょう。

まとめ

以上、この記事では「朗報」について解説しました。

読み方朗報(ろうほう)
意味よい知らせ
類義語吉報、快報
対義語悲報、凶報、訃報
英語訳good news(よい知らせ)

「朗報」は「訃報」と混同されがちな言葉ですが、どちらも使用頻度の高い重要な言葉です。しっかりと両者の意味の違いを覚えましょう。