ことわざ「昔取った杵柄」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「昔取った杵柄(きねづか)」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、対義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「昔取った杵柄」の意味をスッキリ理解!

昔取った杵柄(きねづか):若い頃に身につけた技術や腕前のこと

「昔取った杵柄」の意味を詳しく

「昔取った杵柄」は、若い頃に身につけた技術や腕前を表すことわざです。また、一度身についた腕前は衰えないという意味もあります。表記する際、「取った」を「操った」とすることもあります。

 

現代では、「杵」は臼に入れた餅米をついて餅にするための道具として知られています。昔は、餅つきの道具としてはもちろん、収穫した穀物を脱穀して精製するための道具としても使われていました。

その杵の「とって」の部分が「杵柄」です。

また、「取った・操った」は、使ったという意味です。

 

つまり、「昔取った杵柄」は、「若い頃、上手に使うことができた杵柄」という意味です。ここから派生し、現在のような意味になりました。

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「昔取った杵柄」の使い方

  1. さすがに昔取った杵柄だな。まだまだ衰えていない。
  2. 確かに若い時の成績はよかったし、腕前はいい。しかし、いくら昔取った杵柄とは言っても、年齢を重ねてしまうと体がいうことを聞かない。

「昔取った杵柄」の由来

重さのある杵を操るためには、ある程度の技量が必要です。

「昔取った杵柄」は、少年時代にも餅をついていたように、大人になっても杵を使うことができるということを表したことわざです。

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「昔取った杵柄」の類義語

「昔取った杵柄」には以下のような類義語があります。

  • 昔の勘を取り戻す:かつての技能や能力を取り戻すこと

「昔取った杵柄」の対義語

「昔取った杵柄」には以下のような対義語があります。

  • 昔千里の今一理:優れた技能を持っていた人でも、歳を取ってしまえば劣ってしまうこと
  • 麒麟(きりん)も老いては弩馬(どば)に劣(おと)る:どんなに優れた才能を持っていた人でも、歳を取ってしまうと凡人にも及ばなくなること
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「昔取った杵柄」の英語訳

「昔取った杵柄」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Utilizing one’s experience of former days.
    (往年の経験を生かす。)

まとめ

以上、この記事では「昔取った杵柄」について解説しました。

読み方 昔取った杵柄(きねづか)
意味 若い頃に身につけた技術や腕前のこと
由来 大人になっても、少年時代のように杵を使えるということ
類義語 昔の勘を取り戻す
対義語 昔千里の今一理、麒麟も老いては弩馬に劣るなど
英語訳 Utilizing one’s experience of former days.(往年の経験を生かす。)

「昔取った杵柄」ということわざから、若い時の経験は、歳をとっても活かせるということがわかります。

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