四字熟語「狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「狐疑逡巡」の意味をスッキリ理解!

狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん):疑い深く、いつまでも決心できないまま時間を費やすこと

「狐疑逡巡」の意味を詳しく


狐は警戒心が強く、とても疑い深い動物です。

「狐疑逡巡」とは、狐のように疑い、いつまでも躊躇(ちゅうちょ)して決心することができない様子を表しています。

「逡巡」は、思い切りが悪く決心がつかないという意味です。「逡」という漢字は「尻込みする」「後ずさりする」という意味を持っています。つまり、「逡巡」とは、決心がつかずに後ずさりする状態が続くことなのです。

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「狐疑逡巡」の使い方

狐疑逡巡は、「狐疑逡巡する」というように動詞の形で用いられます。

以下のような例文が挙げられます。

  1. よく考えることは大事だが、狐疑逡巡していると機会を逃してしまうだろう。
  2. 私は、つい狐疑逡巡してしまうくせを直したいと思っている。
  3. 失敗を恐れて狐疑逡巡する。

「狐疑逡巡」の類義語

狐疑逡巡には以下のような類義語があります。

  • 右顧左眄(うこさべん):左右を繰り返し見るなどして、決断できないこと
  • 首鼠両端(しゅそりょうたん):どちらか一方になかなか決められないことのたとえ
  • 遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん):いつまでも疑い、決断しないまま時間を引き延ばしていること
  • 優柔不断(ゆうじゅうふだん):物事の決断が鈍い(にぶい)こと

「右顧左眄」は、「左眄右顧(さべんうこ)」と表記される場合もあります。

また、「首鼠両端」が表しているのは、ねずみが穴から首だけを出して、落ち着かない様子で外を見渡している状態です。

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「狐疑逡巡」の対義語

狐疑逡巡には以下のような対義語があります。

  • 即断即決(そくだんそっけつ):その場ですぐに決めること
  • 迅速果断(じんそくかだん):素早い判断で、思い切りよく行動すること
  • 当機立断(とうきりつだん):素早く決断し、機会を逃さないこと

「即断即決」は、「即決即断」とも表記されます。即断と即決は、どちらも「すぐに決める」という意味です。

「狐疑逡巡」の英語訳

狐疑逡巡を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • being in doubt and unable to decide
    (疑い、行動することができないでいる)
  • indecision
    (優柔不断、ためらい)
  • to vacillate
    (ためらう)
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まとめ

以上、この記事では「狐疑逡巡」について解説しました。

読み方 狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
意味 疑い深く、いつまでも決心できないまま時間を費やすこと
類義語 右顧左眄、首鼠両端など
対義語 即断即決、迅速果断など
英語訳 being in doubt and unable to decide(疑い、行動することができないでいる)など

よく考えて行動することは、とても大切なことです。

しかし、迷いすぎて結局実行できないようでは、元も子もありません。時期を見てきちんと判断する力が必要ですね。

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