「自尊心(じそんしん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「自尊心(じそんしん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「自尊心」の意味をスッキリ理解!

自尊心(じそんしん):自分の人格を大切に思う気持ち

「自尊心」の意味を詳しく

「自尊心」は、「自尊」という単語と、「心」という2つの言葉から構成されています。

「自尊」は、「自分の人格を尊重し、品位を保つこと」という意味をもちます。主に、「自尊心」や「自尊感情」という熟語で用いられます。

「心」は、訓読みで「こころ」と読み、「思い」や「内心」のことを意味します。「心情」や「心理学」等の単語にも用いられています。

このことから、「自尊心」は、「自尊」に「思う」という意味の「心」を合わせ、「自分の人格を尊重し、大切に思う」という意味をもつことがわかります。

 

また、「自尊心」には、「自分に自信をもち、他からの干渉を排除する姿勢」という意味もあります。

この場合、自分を信じすぎるあまり、周りの意見を聞き入れられなくなるという否定的なニュアンスで用いられることが多いです。

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「自尊心」の使い方

  1. 自尊心をもつことが、精神的健康につながる。
  2. ひどい批判を受け、自尊心が傷ついた。
  3. 彼は自尊心が高すぎて、人の意見を受け入れることができない。

①の例文で、「自尊心」は、「自分の人格を尊重する」という意味で用いられています。この意味で用いられる場合は、基本的に、肯定的な意味で使われます。

②の例文で、「自尊心」は、「自分への自信」という意味で用いられています。

③の例文で、「自尊心」は、「自分の自信を高め、他を排除する態度」という意味で用いられています。この例文において、「自尊心」は否定的な意味で捉えられています。

「自尊心」の類義語

自尊心には以下のような類義語があります。

  • 自負心(じふしん):自分の才能や仕事に自信をもち、誇りに思う心
  • 品位(ひんい):人に自然と備わっている気高さや上品さ
  • 気品(きひん):どことなく感じられる上品で気高い趣
  • 見栄(みえ):見た目の姿を意識し、実際以上によく見せようとする態度
  • 虚栄心(きょえいしん):自分を実質以上によく見せようと、見栄を張りたがる心

「見栄」と「虚栄心」は、「自尊心」の否定的な意味の類義語です。

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「自尊心」の対義語

自尊心には以下のような対義語があります。

  • 卑下(ひげ):自分を他人より劣った者として扱うこと
  • 劣等感(れっとうかん):自分が他人より劣っていると感じること
  • 卑屈(ひくつ):必要以上に自分を卑しめること

「自尊心」の英語訳

自尊心を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • self-esteem
    (自尊心、うぬぼれ)
  • pride
    (自慢、誇り)
  • self-respect
    (自尊心)

self-esteemは、主にフォーマルな場面で使われます。

また、prideは、カタカナ語の「プライド」として、「自尊心」の代わりに用いられることがあります。

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まとめ

以上、この記事では「自尊心」について解説しました。

読み方 自尊心(じそんしん)
意味 自分の人格を大切に思う気持ち
類義語 自負心、品位、気品など
対義語 卑下、劣等感、卑屈など
英語訳 self-esteem(自尊心、うぬぼれ)

自尊心を高め、自分を認めることは、精神的健康にもつながり、とてもよいことであると言われています。

しかし、自分を高めるあまり、他人の意見を軽視したりするようでは、他人の反感を買うことにもつながりかねません。

自分を認めながらも、相手を尊重し、心の豊かな生活を送りましょう。

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