ことわざ「待てば海路の日和あり」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、対義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「待てば海路の日和あり」の意味をスッキリ理解!

待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり):今は状況が悪くても、気長に待っていればそのうち幸運はやってくるということ

「待てば海路の日和あり」の意味を詳しく

「待てば海路の日和あり」は、今は状況が悪くても、気長に待っていればそのうち幸運はやってくることを表すことわざです。

文字通りに解釈すると、現状では海が荒れていても、焦らず待っていれば出航できるタイミングは必ずくるという意味になります。

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「待てば海路の日和あり」の使い方

  1. 待てば海路の日和ありとはいうが、その時をただ待つのではなく、目標を見つけて努力を続けよう。
  2. いくら待てば海路の日和ありでも、結果が伴わないと不安になるものだ。

「待てば海路の日和あり」の由来

元々は、「待てば甘露の日和あり」ということわざでした。

「待てば甘露の日和あり」は、中国で生まれた言葉です。中国では、天が降らせる恵みの雨を「甘露」と言います。

「待てば甘露の日和あり」は、今は望むような雨が降らなくても、じっと待っていればやがて恵みの雨は降るだろうという意味の言葉です。

 

中国から日本に伝わった際、「甘露」が「海路」に転じて、「待てば海路の日和あり」になったと言われています。

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「待てば海路の日和あり」の類義語

「待てば海路の日和あり」には以下のような類義語があります。

  • 石の上にも三年:我慢強く辛抱していればいずれ成功することのたとえ
  • 果報は寝て待て:運というのはどうにもできないものだから、焦らずにじっと待つべきだということ
  • 急いては事を仕損じる:急ぎ慌てて仕事をすれば抜けができてしまうから、落ち着いてやるべきだということ
  • 嵐の後には凪(なぎ)がくる:今は運が悪く進まなかったとしても、じっと待てばきっと幸運が訪れるということ

「待てば海路の日和あり」の対義語

「待てば海路の日和あり」には以下のような対義語があります。

  • 寝ていて牡丹餅(ぼたもち)は食えぬ:何の苦労もせずに幸福は得られないということ
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「待てば海路の日和あり」の英語訳

「待てば海路の日和あり」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Everything comes to him who waits.
    (待つ者はどんなことでも叶えられる)
  • All things come to those who wait.
    (待っていれば何でも皆やって来る)
  • It is a long lane that has no turning.
    (曲がり角のないのは長い道である。)

まとめ

以上、この記事では「待てば海路の日和あり」について解説しました。

読み方待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
意味今は状況が悪くても、気長に待っていればそのうち幸運はやってくるということ
由来中国の言葉「待てば甘露の日和あり」が転じたことわざ
類義語石の上にも三年、果報は寝て待て、急いては事を仕損じるなど
対義語寝ていて牡丹餅は食えぬなど
英語訳Everything comes to him who waits.(待つ者はどんなことでも叶えられる)

何についても、じっと待ってみることが大切な時もあります。焦ってしまった時のために知っておきたいことわざですね。

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