「エポックメイキング」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エポックメイキング」です。

「エポックメイキング」の意味・使い方・類義語についてわかりやすく解説します。

「エポックメイキング」の意味をスッキリ理解!

エポックメイキング(epoch-making):画期的、革新的

「エポックメイキング」の意味を詳しく

「エポックメイキング」は、画期的、革新的を意味します。

つまり、ある分野において新しい時代を切り開くほど意義のあるさまを指します。

「エポック(epoch)」は「それまでとは違った画期的な時代・時期」を意味します。

また、「メイキング(making)」は「作ること」を意味します。

この二つの言葉が組み合わさり、「エポックメイキング」で「新しい時代を作り上げる、切り開く」という意味になります。

 

「エポックメイキング」だと表現するには二つの条件を達成する必要があります。以下でその条件について説明します。

「エポックメイキング」の条件

  1. ある分野の技術、考え方などが段階を飛ばして発展すること
  2. これまでとは人々の生活が一変すること
①は、技術的もしくは理論的に飛躍的な進歩が必要だとする条件です。通常、目の前の課題を課題を解決するためにひとつひとつ改良を積み重ねていきますが、「エポックメイキング」と呼ぶべきものは、その段階を飛ばして一度に課題を複数解決してしまいます。

たとえば、「車のタイヤを長持ちさせるために耐久性を上げたい」という課題があるとします。タイヤの材質や形状を検討して徐々に耐久性を上げることは「エポックメイキング」と呼びません。一例ですが、車体を浮かせてタイヤを無くすような発明を指します。

 

②は、実際に人々の生活が激変しなければならないという条件です。技術的、理論的な発展が起こったとしても、その影響が大きく現れて初めて「エポックメイキング」と呼ばれます。

先ほどの車の例を用いると、ただ車が浮いただけでは生活は変わりません。道路の上を走ることになり、交通網は変わらないからです。車が空を自由自在に飛べるようになって初めて「エポックメイキング」と呼べるでしょう。

「エポックメイキング」の使い方

  1. アインシュタインはエポックメイキングな理論を数多く提唱し、物理学の新たな地平を切り開いた。
  2. こないだインターンシップに行ったベンチャー企業はエポックメイキングな仕事を目標に掲げていた。
  3. 人工知能は様々な応用が期待できるため、エポックメイキングとなる可能性を秘めている。

上の例文のように、「エポックメイキング」は研究開発やビジネスの場で使用されることが多いでしょう。

①の「エポックメイキング」は「画期的、革新的」という意味で使われています。アインシュタインの理論はこれまでの物理学の常識を覆したため、「エポックメイキング」と言えるでしょう。

②は「エポックメイキングな仕事」で「革新的な仕事」という意味です。ビジネスの場で使用される言葉です。

③の「エポックメイキング」は「画期的、革新的」という意味で使われています。人工知能が普及すれば人々の生活が一変する可能性があるため、「エポックメイキング」と表現しています。

「エポックメイキング」の類義語

「エポックメイキング」には以下のような類義語があります。

  • アバンギャルド:前衛的な芸術
  • イノベーション:(経済を発展させ得る)技術革新

まとめ

以上、この記事では「エポックメイキング」について解説しました。

英語表記エポックメイキング(epoch-making)
意味画期的、革新的
類義語アバンギャルド、イノベーションなど

「エポックメイキング」は新時代を切り開くほどのものに対して使用できる強い言葉です。単に新しいだけのものには使わないことを理解しましょう。