「エゴイスト」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エゴイスト」です。

「エゴイスト」の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「エゴイスト」の意味をスッキリ理解!

エゴイスト(egoist):利己主義者、我意の強い人

「エゴイスト」の意味を詳しく

「エゴイスト」には、二つの意味があります。

「エゴイスト」の意味
  1. 利己的な人・利己主義者
  2. エゴイズムを信奉する人・主我主義者
「エゴイスト」日本語では「利己主義者」や「主我主義者」と訳されることが多くなっています。簡単に言うと「わがままな人」や「自分自身の利益や得を考えて、他人を見下す人」という意味です。

「エゴイスト」と呼ばれる人の特徴

「エゴイスト」と呼ばれる人には、三つの特徴があります。

「エゴイスト」の三つの特徴
  1. 自分のことしか考えない
  2. 自分が一番だと考える
  3. 自分がエゴイストだとは思っていない
「エゴイスト」と呼ばれる人は、他人の利益を考えないため、自分中心にしか物事を考えていません。そのため、自分を中心に物事が動いていると考えるので、自分が一番だという考えになりがちです。

「エゴイズム」と「エゴイズム」の違い

「エゴイスト」と似た言葉に、「エゴイズム」があります。両者とも、似た意味を持ちますが、細かい部分で違いがあります。

「エゴイズム」と「エゴイズム」の違い
  • エゴイズム:利己主義という考えそのもの
  • エゴイスト:利己主義の考えを持つ人
上記のように、「エゴイズム」は「利己主義という考え方そのもの」を指し、「エゴイスト」は「利己主義という考えを持っている人」を指します。覚えておきましょう。

「エゴイスト」の使い方

  1. 彼氏の立ち振る舞いが、エゴイストそのままであるため、冷めてしまいそう。

上の例文のように、エゴイストは「利己主義者、我意の強い人」を指す時に使用します。

「エゴイスト」の語源

「エゴイスト」の語源はラテン語の “ego” です。

エゴ(ego)」とは、ラテン語で「私」という意味で、基本的には「自我・自尊心」を表す言葉です。「エゴ」に「~する人」「~主義者」という意味をもつ「イスト(ist)」を組み合わせることで、「エゴイスト」が誕生しました。

「エゴイスト」の類義語

「エゴイスト」には以下のような類義語があります。

  • わがまま:相手・まわりの者の意に反して、無理な事でも自分がしたいままにすること
  • 自分勝手:他人の迷惑などにかまわず、自分の都合だけを考える態度
  • 我田引水(がでんいんすい):他人のことを考えない、都合がいい言動

「相手・まわりの者の意に反して、無理な事でも自分がしたいままにすること」を指す言葉が主に「エゴイスト」の類義語とされます。

「我田引水(がでんいんすい)」のように、「他人のことを考えない、身勝手な行動」を指す四字熟語もあります。

「エゴイスト」の対義語

「エゴイスト」には以下のような対義語があります。

  • 利他主義:自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方
「利他主義」は、「自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方」を指します。 「利他主義」という言葉は、「利己主義」の対になる概念としてフランスの社会学者オーギュスト・コントによる造語です。

そのため、「利己主義」という意味をもつ「エゴイスト」の対義語となっています。

「エゴイスト」の英語訳

  • egoist:わがまま

以下が“egoist” の例文です。

“egoist” の例文
  • That man is an egoist through and through.
    (あの男は徹底的なエゴイストだ)

まとめ

以上、この記事では「エゴイスト」について解説しました。

英語表記エゴイスト(egoist)
意味利己主義者、我意の強い人
語源ラテン語の “ego”
類義語わがまま、自分勝手、我田引水
対義語利他主義
英語訳egoist

「エゴイスト」は、日常会話の中で使用することはあまり多くありませんが、覚えておくと便利な言葉です。言葉の意味を理解して、適切な場面で使用していきましょう。