「エアプ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「エアプ」です。

「エアプ」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「エアプ」の意味をスッキリ理解!

エアプ(air play/air player):やったことがないにも関わらず、あたかもやったことがあるように振る舞うこと、そのさま、そのような人のこと

「エアプ」の意味を詳しく

「エアプ」とは、やったことがないにも関わらず、あたかもやったことがあるように振る舞うことです。また、そのようなさま、そのような人のことを言います。

「エアプ」は、もともとネットスラングとして生まれた言葉です。

  • ネットスラング:インターネット上で使われているスラング
  • スラング:ある階層や社会だけで使われている言葉や俗語

 

「エアプ」は、「エアプレイ」「エアプレイヤー」の略です。言葉の意味は「エアギター」の感覚と同じで、本当は経験がないのにも関わらずあたかも経験があるように見せること、またはそのように振る舞う人のことを言います。意味合いとしては「知ったかぶり」に近い表現と言えます。

たとえば、ゲームなどの話題について、ネット上や周囲から見聞きしただけの浅はかな知識で話しているような人を「エアプ」と呼称します。

また、多少経験があったとしても、知識が浅かったり経験不足である場合にも「エアプ」という言葉が使われることがあります。

エアプ勢
「エアプ勢」とは、「エアプ」の発言をよくする人や、そのような人たちのことを総括して言う言葉です。
エアプ乙
「エアプ乙」は、「エアプ発言お疲れ」という意味です。なお、「乙」は、「お疲れ」という意味のネットスラングです。

経験豊富な人(玄人)が、経験のない人(素人)やエアプ発言をする人が鼻についたとき、その相手を馬鹿にするような表現です。

「エアプ」の使い方

「エアプ」は、以下のように使われます。

  1. この人の言動を見ていると、絶対にエアプだろうと思う。
  2. エアプ乙だわ。」
  3. 「このゲームに関してはエアプだから不安だなあ。」

「エアプ」は、経験や知識が浅い人のことを指して言う言葉ですが、③の例文のように、自分のことを自虐的に「エアプ」と言うことがあります。

 

①の例文では、ある人物の言動が「知ったかぶり」を感じさせるような部分が多く、不自然に感じられることを「エアプ」を言っています。

②の例文のような表現は、経験や知識のある人が出しゃばりな素人に対して、やや小馬鹿にするようなシチュエーションで使われます。

③の例文は、自分の経験の浅さを「エアプ」と言っています。

「エアプ」の語源

「エアプ」は和製英語ですが、その言葉の元となったのは英語の “air play” “air player” です。

ただし、 “air play” “air player” には、「エアプ」のような意味はありません。

「エアプ」の意味合いを直訳すると、「〜のふりをする」という意味の “pretended to be” や、「知ったかぶり」「見せかけの知識」を意味する “sciolism” などが適切です。

「エアプ」の類義語

「エアプ」には以下のような類義語があります。

  • にわか:浅はかな、急な
  • 未プレイ:プレイしたことがないこと

上記の「にわか」の意味は、ネットスラングのような使われ方をした場合のものです。

「にわか」の本来の意味は、「急な」「突然」です。たとえば、にわか雨は「急に降ってきた雨」を表します。

上記の意味で使われる例としては、「にわかファン」などが当てはまります。「にわかファン」とは、急にファンであることを名乗りだした人という意味になり、転じて「浅いファン」と言う意味としても使われています。

「未プレイ」は、主にゲームをやったことがない状態を指すネットスラングです。

まとめ

以上、この記事では「エアプ」について解説しました。

英語表記エアプ(airplay)
意味やったことがないにも関わらず、あたかもやったことがあるように振る舞うこと、そのさま、そのような人のこと
語源和製英語の元となったのは、英語の “air play” “air player”
類義語にわか、未プレイ

「エアプ」を日常生活で耳にする機会はまだ多くありませんが、ネット上ではよく使われている表現です。

ただし、あまりいい意味の言葉とは言えないため、「エアプ」の意味を正しく理解し、その使い方には注意しましょう。