「ディレクション」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ディレクション」です。

「ディレクション」の意味・使い方・語源・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。

「ディレクション」の意味をスッキリ理解!

ディレクション(direction):方向、指示

「ディレクション」の意味を詳しく

「ディレクション」は「方向」「指示」という意味のカタカナ語です。

「方向」の意味

まず、「方向」という意味について詳しく説明します。たとえば、コンビニに行きたいとします。コンビニが自分から見て南側にあったら、その方向のことを「ディレクション」と言います。「方角」という意味合いも強いです。

「指示」の意味

続いて「指示」について説明します。たとえば、ライブのイベントを開催するためにスタッフとして携わるとします。

イベントのアルバイトをされたことがある人なら分かりますが、スタッフだけ集まってもイベントの準備はできませんよね。スタッフに指示を出す監督がいます。その人の言うことに従って、スタッフがイベントの設営など準備をします。

これらの指示全般を「ディレクション」と言います。「指導」「進行」という意味合いがあります。

「ディレクション」の使い方

  1. 目的地へのディレクションを教えて欲しい。
  2. ディレクションをよく聞いて行動する。
  3. 監督から演技のディレクションを受けて改善した。

「ディレクション」は、方向について言及する時やビジネスの現場に関して何かを言う時に使います。

①の例文は「方向」に関する例文です。単純に方角だけを指す場合もありますが、道順を意味する場合もあります。例文の場合だと、どこをどう通るのか詳しい道順を聞いています。

 

②はビジネスに関する例文です。ビジネスだけではなくて、指示を受ける場面全般に使います。ビジネスの場合だと、上司の指示を聞く場面が挙げられます。

一般的な場合と、テストを受ける時も該当します。たとえば、英語のテストで「ディレクションを聞いて問題に答えなさい」と言われることもあります。これは「指示をよく聞いて回答してください」という意味です。

 

③の例文は演技に関する例文です。メディア業界で「ディレクション」はよく使います。「演技指導」を「演技のディレクション」と言い換えることもあります。

また、テレビの収録だとスタッフに撮影の指示などを出す人がいます。この人を「ディレクター」と呼びます。「ディレクションを出す人」という意味です。

「ディレクション」の語源

「ディレクター」の語源は英語のdirectionです。「方向」「指導」という意味なので、カタカナ語とほぼ同じです。

ちなみにこのdirectionは面白い単語で、イギリスとアメリカでは発音が違います。イギリスでは「ダイレクション」で、アメリカではカタカナ語と同じように「ディレクション」という発音になります。

やはりカタカナ語もアメリカ英語から大きな影響を受けているというのが分かります。有名なアイドルグループのone directionも、地域によって「ワンディレクション」か「ワンダイレクション」と読み方が違うのです。

「ディレクション」の類義語

「ディレクション」には以下のような類義語があります。

マネジメント

「マネジメント」とは「管理すること」という意味のカタカナ語です。部下の行動を管理して、問題があれば修正の指示を出すことです。また、「マネジメント」を行う人を「マネージャー」と言います。

インストラクション

「インストラクション」とは、「指示」「指導」という意味のカタカナ語です。特に教育研修の分野における指示のことを「インストラクション」と言います。また、スポーツでも使います。

「スポーツインストラクター」といえば、「スポーツについて指導する人」の意味です。

「ディレクション」の対義語

「ディレクション」には以下のような対義語があります。

ミスディレクション

「ミスディレクション」は「誤った指示」という意味のカタカナ語です。「指示」の完璧な対義語というわけではありませんが、反対の言葉といえば「ミスディレクション」です。

「誤った」という意味の「ミス」が「ディレクション」と一緒になって、「誤った指示」という意味になります。

まとめ

以上、この記事では「ディレクション」について解説しました。

英語表記ディレクション(direction)
意味方向、指示
語源英語のdirection
類義語マネジメント、インストラクションなど
対義語ミスディレクションなど

「ディレクション」はよく使うカタカナ語です。ぜひ、この機会に意味や使い方を覚えましょう。