ネット用語「子供部屋おじさん」の意味と使い方を解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ネット用語の「子供部屋おじさん(こどもべやおじさん)」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語についてわかりやすく解説します。

「子供部屋おじさん」の意味をスッキリ理解!

子供部屋おじさん(こどもべやおじさん):一般的に一人暮らしをしていてもおかしくない年齢ながらも実家暮らしを続けている男性

「子供部屋おじさん」の意味を詳しく

「子供部屋おじさん」とは、一般的には一人暮らしをしていてもおかしくない年齢まで実家暮らしを続けている男性のことです。

名前の通り、「実家の小さいころからある子供部屋に、成長してからも住み続けているおじさん」という意味です。

「おじさん」と言われているように、具体的には40歳以上になっても親元を離れていない人を指すことが多いです。

「子供部屋おじさん」の使い方

  1. その年で実家暮らしなら、立派な子供部屋おじさんだね。
  2. 子供部屋おじさんにはなりたくない。

「子供部屋おじさん」の由来

「子供部屋おじさん」という言葉は、2ちゃんねる(現在では「5ちゃんねる」に改名)という匿名掲示板で生まれた言葉です。

2014年のテレビで放送された「プロゲーマーの自宅映像」についての投稿の中で生まれました。あるプロゲーマーの自宅が「子供部屋みたい」というコメントをした人がいました。

それに対する「実家暮らし子供部屋おじさんがプロゲーマーのライフスタイルに説教垂れるって歪んでない?w」という反論の中で初めて使われた言葉です。

「プロゲーマーの部屋に文句言っているけど、お前はいい年してどうせ実家に住んでいるんだろう」という批判のコメントです。

「子供部屋おじさん」の類義語

「子供部屋おじさん」には以下のような類義語があります。

  • ニート:15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者
  • 引きこもり:仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない人
  • パラサイトシングル:学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者

それぞれの類義語との意味の違いを見ていきましょう。

「ニート」と「子供部屋おじさん」の違い

「ニート」とは、「15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者」のことです。

「子供部屋おじさん」は、40歳以上の人に対して使われることが多いですが 、「ニート」は「15歳から34歳」という年齢の制限が付いています。

また、年齢を考えなくても、「子供部屋おじさん」は必ずしも「ニート」であるとは限りません。働いていたり、職業訓練を受けていたりしても、おじさんと言われる年で実家暮らしをしている人は「子供部屋おじさん」となってしまいます。

ちなみに、実家暮らしではなく、一人暮らしをしていたとしても、「家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない」状態であれば「ニート」になります。

「引きこもり」と「子供部屋おじさん」の違い

「引きこもり」とは、「仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない人」のことです。

先ほども言ったように「子供部屋おじさん」は、働いている場合もあるので、「引きこもり」と「子供部屋おじさん」は同義ではありません。

「パラサイトシングル」と「子供部屋おじさん」の違い

「パラサイトシングル」とは、「学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者」のことです。

「パラサイト」に「寄生」という意味があるように、「パラサイトシングル」は一緒に住むだけでなく、経済的にも親に依存している人を指します。

それに対して、「子供部屋おじさん」は、「経済的には自立しているが、ただ単に実家に住み続けている」という場合があるのです。

もちろん、「パラサイトシングル」にも「子供部屋おじさん」にも当てはまる例もあります。

まとめ

以上、この記事では「子供部屋おじさん」について解説しました。

読み方子供部屋おじさん(こどもべやおじさん)
意味一般的に一人暮らしをしていてもおかしくない年齢ながらも実家暮らしを続けている男性
由来匿名掲示板「2ちゃんねる」のコメントから
類義語ニート、引きこもり、パラサイトシングル

マイナスな意味で使われる言葉なので、使う状況には注意しましょう。