「ニート」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ニート」です。

「ニート」の意味、使い方、語源、「フリーター」との違い、「失業者」との違いについてわかりやすく解説します。

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「ニート」とは?

ニート(neet):働かず、学校教育を受けず、職業訓練に参加しない若者

「ニート」の意味を詳しく


「ニート」とは、 働いていない15 歳から 34 歳の人のうち、家事も通学もしていない人のことです。

ニートの数は、急増しています。平成 21 年の調査では、ニートの数が約 63 万人に到達しました。収入のないニートは、親に依存した状態にある場合が多いです。

ニートの増加は、GDP (国内総生産) の低下にも繋がります。そのため、重大な社会問題として世界で話題となっています。

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「ニート」の使い方

「ニート」を使用した例文を挙げてみました。

  1. 満員電車に毎日乗ることが嫌で、気付いたら家にひきこもるニートになってしまった。
  2. 私はニートだから、毎日貯金を切り崩しながら生活をしている。

「ニート」の語源

「ニート」は 1990 年代の後半にイギリスで生まれた言葉です。これは単語ではなく、意味を持った 4 つの単語の頭文字です。元となる 4 つの単語を紹介します。

NEET :Not in Education, Employment or Training
(教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていない者)

日本政府は、元々の定義に以下の条件を加えました。

  • 15 歳以上 34 歳以下の個人
  • 就職希望をしていない、または求職活動を行っていない人

日本では 2004 年ごろから使用され始めました。イギリスの定義した「ニート」は 16 歳から 18 歳に限定されていましたが、日本では対象年齢が拡大されました。

そして、「ニート」とは、単に無職を指す言葉ではありません。なぜなら、求職活動を行っていれば「ニート」には含まれないからです。

また、働きたいと思っていても家事の手伝い、病気の療養(りょうよう)、資格取得や勉学中のために働けない理由のある人は「ニート」ではありません。気をつけて使用しましょう。

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「ニート」と他の言葉の違い

「ニート」と間違えやすい言葉を紹介します。重要な違いは、「ニート」には働きたいという意思がない点にあります。

「ニート」と「フリーター」の違い

「ニート」は働いていませんが、「フリーター」は働いています。働く形式は問われません。正規雇用ではなく、アルバイトやパートタイマーという形で仕事をしている人は「フリーター」と区分されます。

「ニート」と「失業者」の違い

「ニート」は働く意思がない者を指し、「失業者」は働く意思のある者を指します。無職の状態を継続し続ける者のみが「ニート」に分類されます。

まとめ

以上、この記事では「ニート」について解説しました。

英語表記 ニート(neet)
意味 働いていない15 歳から 34 歳の人口のうち、家事も通学もしていない人のこと
語源 イギリスの造語である「NEET」から
フリーターとの違い ニートは働いていない者、フリーターは働いている者
失業者との違い ニートは働く意思のない者、失業差は働く意思のある者

「ニート」が日本で独自の定義を持つ言葉であることを解説しました。使い方を間違えている人も多いため、正しい意味を覚えましょう!また、相手を傷つける可能性もあるので、注意しながら使用したい言葉です。

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