四字熟語「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「絶体絶命」の意味をスッキリ理解!

絶体絶命(ぜったいぜつめい):逃れられない窮地(きゅうち)に追い詰められること

「絶体絶命」の意味を詳しく

「絶体絶命」とは、逃れられない窮地に追い詰められることという意味です。

「絶」は「たえる」や「とぎれる」という意味で、「体」「命」がたえてしまうほどに追い詰められた状態を表します。

「絶体」を「絶対」と間違えがちですが、「絶対」は「対立するものがないさま」を表すので意味が変わってしまいます。

話す際は問題ありませんが、書く際は間違えないように注意しましょう。

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「絶体絶命」の使い方

  1. 絶体絶命の危機に陥った。
  2. 猫に追い詰められたネズミはまさに、絶体絶命の状態だ。

「絶体絶命」の由来

古代中国から伝わる九星術(きゅうせいじゅつ)という占いに由来します。

九星術では「絶体」「絶命」共に凶を意味する星の名前です。そこから現在の窮地に追い詰められることを表す四字熟語になったと考えられています。

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「絶体絶命」の類義語

絶体絶命には以下のような類義語があります。

  • 危機一髪(ききいっぱつ):極めて危険な状態。
  • 万死一生(ばんしいっしょう):危険な状態で覚悟を決めること。その状態からかろうじて助かること。
  • 窮途末路(きゅうとまつろ):苦境から逃げることができないさま。

「絶体絶命」の英語訳

絶体絶命を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • desperate situation
    (絶望的な状況)
  • on the ropes
    (窮地に立たされること)
  • one’s goose is cooked
    (大いに困ること)

“on the ropes”は、ボクシングでロープに追い詰められることから窮地に立たされることを意味します。

“one’s goose is cooked”はある町が敵対する町に、食料が豊富なことを見せつけるために “goose” (ガチョウ)を吊るしておいたところ、ガチョウも町も敵に焼かれてしまったことからこのイディオムができたという説があります。

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まとめ

以上、この記事では「絶体絶命」について解説しました。

読み方 絶体絶命(ぜったいぜつめい)
意味 逃れられない窮地に追い詰められること
由来 中国の九星術の星の名前から
類義語 危機一髪、万死一生、窮途末路など
英語訳 desperate situation(絶望的な状況)

「絶体絶命」は普段の会話でも使うことが多いので、由来を知っておくと、ちょっとした話の種になりますね。ぜひ覚えてみてください。

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