四字熟語「天空海闊(てんくうかいかつ)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「天空海闊(てんくうかいかつ)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「天空海闊」の意味をスッキリ理解!

天空海闊(てんくうかいかつ):広々とした空や海のように、おおらかな性格。

「天空海闊」の意味を詳しく

天空海闊は、「広々とした空や海のように、おおらかな性格」を意味する四字熟語です。この四字熟語は、「海闊天空」という語順になることもあります。

「天空」と「海闊」という、この四字熟語を構成する二つの熟語に分けて意味を確認しましょう。「天空」という語は、「大空」という熟語で言い換えることができます。つまり、広々とした大きな空を意味しています。一方の「海闊」という熟語が意味するのは、海が広いことです。

したがって、天空海闊は大きな空と広い海を示します。これが転じて、心が広く、こだわりのない性格も意味しているのです。

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「天空海闊」の使い方

  1. 気持ちが天空海闊として、今ならどんなこともでも気分良くできそうだ。
  2. 彼女の性格はまさに天空海闊そのもので、みんなから好かれている。
  3. 天空海闊な心を持って接すれば、きっと彼とも仲良くなれるだろう。

「天空海闊」の由来

天空海闊の由来は、『古今詩話(ここんしわ)』という中国の書物にあります。その中にある「海闊従魚躍、天空任鳥飛」という部分のそれぞれの節の初めの熟語が、「海闊」と「天空」になっています。

この部分を読み下し文にすると、「海闊(ひろ)くして魚の躍るに従い、天空(くう)にして鳥の飛ぶに任す」となります。これは「海は広々として魚を自由に踊らせ、空は雲ひとつなく鳥を飛ぶのにまかせている。」という意味です。まさに、天空海闊の性格としての意味を表していますね。

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「天空海闊」の類義語

天空海闊には以下のような類義語があります。

  • 豪放磊落(ごうほうらいらく):小さなことにこだわらないさま。
  • 磊磊落落(らいらいらくらく):小さなことにこだわらない広い心。
  • 磊落闊達(らいらくかったつ):心が広いさま。
  • 自由闊達(じゆうかったつ):おおらかな心。
  • 海闊天高(かいかつてんこう):果てしない海と、高い空。

「天空海闊」の英語訳

天空海闊を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • the open sky and the serene sea
    (広い空と穏やかな海)
  • as open as the sky and serene as the sea
    (空のように広く、海のように穏やか)
  • magnanimous
    (度量の大きい)
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まとめ

以上、この記事では「天空海闊」について解説しました。

読み方 天空海闊(てんくうかいかつ)
意味 広々とした空や海のように、おおらかな性格。
由来 『古今詩話』
類義語 豪放磊落、磊磊落落、磊落闊達など
英語訳 the open sky and the serene sea(広い空と穏やかな海)など

天空海闊は、人の性格を肯定的に指す四字熟語です。覚えておいて損はないので、由来や類義語も含めてきちんと確認しておきましょう。

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