「センス」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「センス」です。

「センス」の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「センス」の意味をスッキリ理解!

センス(sense):物事の微妙な感じをさとる心の動き・微妙な感覚

「センス」の意味を詳しく

「センス」には、二つの意味があります。

「センス」の二つの意味
  1. 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働きや感覚
  2. 判断力・思慮

「センス」は「物事をはじめとした、特定の対象への印象や感動、心の動き」を表します。基本的な意味合いとしては「物事の微妙かつ深い意味合いや、感覚を受け取る心的能力」を指します。

一般的に「センスがある・ない」という形で表現されますが、この場合も「特定の対象や出来事に対しての微妙な感覚に気づけるか」ということが問われます。

 

「センス」は心の動きや能力を、他の人と比べた上で評価する言葉になります。

また「センスとは、人それぞれの内面にある感覚的なものを指すため、「感じ方」「理解の仕方」「表現の仕方」などの行為や微妙な事柄に対して使用されます。

「センス」がある人

「センス」というものは、基本的に他人と比べて「センスがある・ない」が決まります。

「特定の物事への関心力や精通する能力」について問われ、その能力が他人と比べて高いことが認められると「センスがある」と判断されます。

「センス」の使い方

  1. 私の彼氏は、服装のセンスがない。
  2. 私の友人は、文学的なセンスがあり、いつも驚く。
  3. あの野球選手は、バッティングセンスがある。

「センス」は服装に対して「センスのよくない服装」や「センスが悪いファッション」などのネガティブな表現で使用されます。

一般的に「地味な服装」や「ダサいファッション」、「誰からも評価されない服装」などを指して使用されることが多くなっています。

「文学的なもの」「芸術に関するもの」に対しての「センス」は、「その分野に対するその人自身の能力や奇抜さ」を指します。

「どれだけその人が特定の分野において精通していて、その実力を他人と比べて発揮することができるか」という能力の高低が問われます。

 

また、③の例文のように、「~センス」と名詞に続けることで、その名詞に対する「センス」を表すことができます。

「バッティングセンス」の場合、「他人と違ったバッティング方法を持っていること」が評価され、その上で「他人と比べて抜群のバッティング能力が発揮できること」を指摘しています。

「センス」の語源

「センス」の語源はラテン語の “sentire(センティーレ)” です。

ラテン系の人々が織り成すサウンドやダンスには「感じる」という能力が必要不可欠であり、その「感じる」能力とされるものがラテン語で “sentire”(センティーレ)と呼ばれていました。

“sentire”(センティーレ)が語源となっているため、「センス」は「先天的に持ち合わせている感覚」から、「その感覚を研ぎ澄ませた感じるという能力」を指す言葉とされています。

「センス」の類義語

「センス」には以下のような類義語があります。

  • 天才:生まれつき備わったすぐれた才能・才能をもっている人

「センス」は生まれつき持ち合わせている能力であるため、「生まれつき優れた才能を持っている人」を表す「天才」が類義語になります。

「センス」の対義語

「センス」には以下のような対義語があります。

「ナンセンス」は、「相手の考えや、行動に対して否定的な感情を言い表す言葉」として使用され、否定的なニュアンスの強くなっています。

「感覚・五感」を表す “sense” に否定の “non” を付けた英語の “nonsense” が由来となっています。

「センス」の英語訳

  • sense (五感の一つ・各感覚の働き)

“sense” は、「感覚」という意味で一般的に使用されており、味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚の五感から成り立っています。

特に「人の感性」や「感じ取り方」、また「心の動き」などを引き合いにして、「人が物事を見たり感じたりするときの感覚そのもの」を指してその意味が当てられることが多いという特徴があります。

まとめ

以上、この記事では「センス」について解説しました。

英語表記センス(sense)
意味物事の微妙な感じをさとる心の動き、微妙な感覚
語源ラテン語の “sentire(センティーレ)”
類義語天才
対義語ナンセンス
英語訳sense

カタカナ語の「センス」は、英語の “sense”(センス) が持つ「感覚」という意味が派生して、「物事の微妙な感じをさとる心の動き・微妙な感覚」という意味を表す言葉になりました。 

「センスのあり・なし」は、他人と比べて判断されるものであるため、自分自身の「センス」を磨いていきましょう。