「催促(さいそく)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「催促(さいそく)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「催促」の意味をスッキリ理解!

催促(さいそく):早くするように要求すること

「催促」の意味を詳しく

「催促」は、相手に早くするように要求することを表す言葉です。

「催促」の使い方

「催促」は、ビジネスシーンにおいてよく使用されます。ビジネスにおいて、相手に何かを「催促」しなければならない場面はよくあります。

その際に、口頭で伝えるより相手の顔を見なくてすむメールは心理的負担が少ないように感じられるかもしれません。

しかし、口頭よりも感情が読み取りにくいことと文面が残ることを考えると口頭よりも気を使わなければなりません。

例文は以下の通りです。

  • 納税の催促を行う。
  • 早くレポートを提出するよう催促された。

以下は、催促メールを送る際の注意点です。

大前提として、相手に不快感を与えないような伝え方を意識しなければなりません。

  1. 相手を責めるような口調の文面にならないように気をつける
  2. 件名はシンプルに伝える
  3. 本文中にお詫びやお願いの言葉を添える
お詫びやお願いの言葉の例
  • 何か行き違いがあったのではと、ご連絡させていただいております。
  • すでにご返信いただいておりましたら、申し訳ありません。
  • 大変恐縮ですが、ご確認いただけましたら幸甚です。

「催促」のメールにおいて、相手に不快感を与えないためには、相手を急がせること自体が失礼にあたるということを念頭に文面を考えることです。

また、「催促」という言葉をそのままメールの文面で使うことは禁忌です。

「催促」の語源

「催促」を構成する漢字は以下の通りです。

  • :せきたてる、せまる
  • :うながす

それぞれの漢字の意味からも、物事を早く実行するようにせきたてるという意味が推測できます。

「催促」の類義語

「催促」には以下のような類義語があります。

  • 督責:厳しく責めたてること、厳しく督促すること
  • 督促:約束の履行や物事の実行をうながすこと

「督責」は、「取り締まり促す」という意味の言葉です。

「督」には、「見張っていて促す、せきたてる」という意味があります。「責」には、「せめる、とがめる」という意味があります。

それぞれの漢字の意味からも、早くするように急かせるという意味を推測できますが、「責」という漢字の意味から「催促」よりも厳格なイメージが強くなります。

 

「督促」は、「催促」よりも取り締まるというニュアンスが強くなります。そのため、「督促」は契約や債務などの金銭を伴ったことがらにおいて使われることが多いです。「催促」より強制力を伴った厳しい対応が行われます。

たとえば、クレジットカードの督促状のように、期日までに支払いを済ませていないようなときに、早く支払うように強く促す働き掛けのことを指します。

また、「督促」は法的、公的な場面で使用されるため、日常生活において使われることは稀です。

「催促」の英語訳

「催促」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • remind
    (催促)

例文は以下の通りです。

  • I would like to remind you that you still haven’t submitted your essay.
    (まだ作文が提出されていませんが、催促させていただきたいです。)

まとめ

以上、この記事では「催促」について解説しました。

読み方催促(さいそく)
意味早くするように要求すること
語源「せきたてる、せまる」と「うながす」という意味の漢字から
類義語督責、督促など
英語訳remind(催促)

ビジネスシーンでは、「催促」しなければならない場面が多々あります。しかし、「催促」はただすればいいものではなく、相手の気持ちに配慮しつつ、相手の行動を促すことができるよう伝えていかなければなりません。

お詫びやお願いの言葉とともに伝えると、相手に丁寧な印象を与えることができるでしょう。