「露呈(ろてい)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「露呈(ろてい)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「露呈」の意味をスッキリ理解!

露呈(ろてい):隠れていた事柄が表に現れること

「露呈」の意味を詳しく


「露呈」とは、「隠れていた事柄が表に現れること」です。また、秘密にしていたことをさらけ出すことも意味します。

「露」には、「むき出しにあらわす、あらわれる」、「呈」には「隠さずにあらわす」という意味があります。

「露呈」は、隠していた事実が明らかになる様子を表すため、基本的に「悪いこと」や「望んでいなかった事態」を表す際に用いられます。たとえば、「矛盾が露呈する」「欠陥が露呈する」などと表現します。

その他にも、地層や火山岩などが地表に見えている様子を言う際に「露呈」という言葉を使うことがあります。たとえば、「この崖は、幾重にも重なった地層が露呈している」のように用いられます。

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「露呈」の使い方

「露呈する」の形で用いられることが一般的です。

具体的には、以下のような例文が挙げられます。

  1. 社内改革により、上層部の汚職が露呈した。
  2. インターネットの発達によって、誰もが多くの情報を簡単に手に入れられるようになった。しかしその反面、社会の裏事情さえも簡単に露呈するようになった。
  3. テストを受ける度に、自分の苦手分野が露呈する。

「露呈」の類義語

露呈には以下のような類義語があります。

  • 露見/露顕(ろけん):秘密や悪事など、隠していたことが表に現れること
  • 発覚(はっかく):隠していた悪事・陰謀などが明るみに出ること
  • 暴露/曝露(ばくろ):他人の悪事や秘密を暴いて明るみに出すこと
  • ばれる:隠し事が露見すること

「露見(露顕)」と「発覚」は、本来は隠しておきたかったことが、意図せず表に明るみになってしまった状況を指しています。

それに対して、「暴露(曝露)」とは、他人が意図的に悪事や秘密などを明るみにすることです。特に、スキャンダルのような内容を公にする場合に多く用いられます。

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「露呈」の対義語

露呈には以下のような対義語があります。

  • 秘匿(ひとく):秘密を隠しておくこと
  • 隠蔽(いんぺい):人物の所在や物事の真相などを意図的に隠すこと
  • 隠匿(いんとく):人に見られないように隠しておくこと、隠れた悪事
  • 隠し立て(かくしだて):自分のしたことや、知っていることを人には秘密にしておくこと

「秘匿」は、日常的な言葉として使われることはほとんどありません。専門用語や改まった表現として使われることが一般的です。

次に、「隠蔽」とは、隠したいことを何かで覆い隠すことです。事実を隠蔽するために、密かに根回しをすることを「隠蔽工作」と言います。

さらに、「隠匿」は、法律上よくない行為や悪事を隠している時に使う言葉です。

最後に、「隠し立て」は、ある事実を秘密にして、それについて尋ねられても「知らない」と言い通すことを指します。

「露呈」の英語訳

露呈を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • exposure
    (さらすこと、露見、暴露)
  • disclosure
    (暴露、発覚、露呈)
  • unmasking
    (仮面を外させる、露呈、暴露)

unmasking は、「仮面を外させる」という意味の unmask の動名詞です。この意味から転じて、「露呈」と訳されます。

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まとめ

以上、この記事では「露呈」について解説しました。

読み方 露呈(ろてい)
意味 隠れていた事柄が表に現れること
類義語 露見、発覚、暴露など
対義語 秘匿、隠蔽、隠匿など
英語訳 exposure(さらすこと、露見、暴露)

「露呈」や、今回ご紹介した類義語は、使われる場面がそれそれ少しずつ異なっています。

シーンに合わせて、これらの言葉をきちんと使いこなせるようにしましょう。

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