ことわざ「ローマは一日にして成らず」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「ローマは一日にして成らず」です。

言葉の意味・例文・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「ローマは一日にして成らず」の意味をスッキリ理解!

ローマは一日にして成らず:大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないということ

「ローマは一日にして成らず」の意味を詳しく


「ローマは一日にして成らず」とは、大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないという意味のことわざです。

何かを達成するには時間と忍耐が必要なのだから、急いで結果を出そうとしなくてよいという意味もあります。

 

一般的には、短い期間で大事業を成し遂げた場合には使用しません。

たとえば、「新しい商業施設が完成するまでに半年かかった。まさにローマは一日にして成らずだ。」というような使い方はしません。

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「ローマは一日にして成らず」の例文

  1. 焦って早く仕上げようとしなくていい。ローマは一日にして成らずというが、素晴らしいものを作るには長い時間がかかるものだ。
  2. 新しい技術を習得するには長い時間が必要だ。まさにローマは一日にして成らずだ。

「ローマは一日にして成らず」の由来

このことわざは、Rome was not built in a day.という英文が元になっています。

 

かつてローマ帝国が大帝国を築いた時代、世界各国の道がローマ帝国へと続いていました。

このことから、物事が中心に向かって集中することのたとえとして「すべての道はローマに通ず」とまで言われるようになりました。

しかし、ローマ帝国を築くまでにはおよそ七百年もの歳月を費やし、苦難の歴史がありました。

 

このことから、Rome was not built in a day.という英語の慣用句が生まれました。そして、これが日本語に訳され「ローマは一日にして成らず」ということわざが生まれました。

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「ローマは一日にして成らず」の類義語

「ローマは一日にして成らず」には以下のような類義語があります。

  • 雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)つ:どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということ
  • 大器晩成(たいきばんせい):偉大な人物は、大成するまでに時間がかかること

「雨垂れ石を穿つ」は、軒下から落ちるわずかな雨垂れでも、長い間同じ所に落ち続ければ、ついには硬い石に穴をあけるということから出来たことわざです。

「ローマは一日にして成らず」の英語訳

「ローマは一日にして成らず」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Rome was not built in a day.
    (ローマは一日にして成らず)
  • Constant dripping wears away the stone.
    (たえず垂れ落ちる滴は石にさえ穴をあける)
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まとめ

以上、この記事では「ローマは一日にして成らず」について解説しました。

意味 大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないということ
由来 ローマ帝国が長い時間をかけて築かれたことから
類義語 雨垂れ石を穿つ、大器晩成など
英語訳 Rome was not built in a day.(ローマは一日にして成らず)

何事も短期間で成し遂げることは難しく、長い時間をかけて大成させるものだということです。

古くから伝わって来た言葉ならではの説得力が感じられるのではないでしょうか。

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