「リスクヘッジ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「リスクヘッジ」です。

「リスクヘッジ」の意味・使い方・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。

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「リスクヘッジ」の意味をスッキリ理解!

リスクヘッジ(risk hedge):危険を予測して避けること

「リスクヘッジ」の意味を詳しく

「リスクヘッジ」とは、起こりうる危険を予測してそれを避けたり、危険による被害を最小限に抑えようとすることです。

もともとは、金融業界で使われていた言葉です。株式の投資先を1箇所に限定して集中投資しまうと、その投資先の株価が暴落したときに、大きな損害を被ってしまいます。

そうした事態を避けるために、投資先を何箇所かに分散し、株価が値下がりした際に自らが受ける被害を少しでも小さくしようとすることを、リスクヘッジと呼んでいました。

 

現在では、金融の取り引きに限らず、日常生活のあらゆる場面で広く使われる言葉となっています。

“risk”が「危険」を指す単語で、”hedge”は本来「生け垣」という意味でしたが、そこから転じて「防止策」「回避」を指す単語となっています。

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「リスクヘッジ」の使い方

  1. リスクヘッジのために、米ドルだけでなくユーロや英ポンドにも投資した。
  2. 受験する大学をひとつに絞るなんて、彼はリスクヘッジがなってない。
  3. 大地震に対するリスクヘッジとして、我が家は防災用品を備蓄している。

①は、金融業界における「リスクヘッジ」の使い方の例文です。海外の株式などに投資するとき、ひとつの外貨に絞ると為替の影響でその外貨が暴落した際に、影響を大きく受けてしまいます。そうならないために、いくつかの国の通貨に投資しようとしています。

②は、ひとつだけしか大学を受けないのは、危険を避けるための備えが十分でない、という意味です。もし、その受けた大学に不合格だった場合のことを考えられていないということです。

③は、大地震が起こったときにも困らないように、普段から防災用品を備えているということです。いざというときのために備えをしておくことは、とても大事なことですよね。

「リスクヘッジ」の類義語

リスクヘッジには以下のような類義語があります。

  • リスクマネジメント(risk management ):組織的に危険を予測・管理し、損害を最小限に抑えること

“management”とは、「管理」を意味する単語です。

リスクマネジメントは、リスクヘッジとは違って主にビジネス上で使われることがほとんどであり、あまり日常生活では使われていません。

両者の意味の違いとしては、リスクヘッジはひとつの局面における危険に個人が対処するのに対し、リスクマネジメントは企業全体の取り組みなどの全体的な危険管理を指しています。

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「リスクヘッジ」の対義語

リスクヘッジには以下のような対義語があります。

  • リスクテイク(risk take):危険を承知で行動すること、危険を冒すこと
リスクテイクも、主に金融業界などのビジネス上で用いられる言葉です。

リスクテイクをする人は、不確定要素の多い、ハイリスク・ハイリターンな行動を行います。利益を得るためには、ある程度のリスクがあるのは仕方ないという考え方が根本にあります。

しかし、ただ闇雲にリスクを取るのではなく、期待できるリターンと照らし合わせながら、どのようなリスクをどれくらい取るかを慎重に見極めることが重要です。

まとめ

以上、この記事では「リスクヘッジ」について解説しました。

英語表記リスクヘッジ(risk hedge)
意味危険を予測して避けること
類義語リスクマネジメント(risk management)
対義語リスクテイク(risk take)

いかがでしたでしょうか?日常生活でも、うまく危険を予測しながら、うまく対処していきたいですね。

 

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