「リソース」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「リソース」です。

「リソース」の意味、使い方、つく言葉、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「リソース」の意味をスッキリ理解!

リソース(resource):コンピューター内の空き容量・資源

「リソース」の意味を詳しく


「リソース」は分野ごとに以下のような異なる意味があります。

  • ビジネス分野:人・モノ・金などの資源
  • IT分野:パソコン内の空き容量
  • ゲーム分野:資源

それぞれの分野での意味について詳しく見ていきましょう。

ビジネスにおける「リソース」の意味

ビジネスにおいて「リソース」は、「資源」という意味で使われます。この「資源」は、以下のものを指します。

  • 時間
  • 情報 など

経営において必要な要素です。

「プロジェクトのためのリソースを確保する」と言っても、「プロジェクトを実行する人を確保する」場合もあれば、「プロジェクトに必要な資源や金を確保する」場合もあります。

ITにおける「リソース」の意味

IT分野における「リソース」は「パソコン内の空き容量」という意味です。

具体的には、以下の3つのものを指します。

  • パソコンの仕様可能なメモリー量
  • CPUの処理能力
  • パソコンのパーツや周辺機器

「パソコンの仕様可能なメモリー量」という意味

「リソース」のひとつ目の意味は「パソコンの仕様可能なメモリー量」です。

パソコンには、動画や画像、アプリケーションなどのさまざまなデータを入れることができますが、入れることのできる量は決まっています。

ある時点での、「使用可能なメモリー量」「パソコン内の空き容量」のことを「リソース」と言います。

「CPUの処理能力」という意味

「リソース」のふたつ目の意味は「CPUの処理能力」です。

CPUとは、パソコンの制御や演算や情報転送をつかさどる中枢部分のことです。パソコンによって、CPUの能力は異なります。

この部分の処理能力が低いと、パソコンの動きが遅くなり、大きなデータを扱うことができません。

「パソコンのパーツや周辺機器」という意味

まれにですが、「リソース」は、「パソコンのパーツや周辺機器」という意味で使われることがあります。

「リソースが無いのでリモートワークができない」などの文章では、「パソコンのパーツや周辺機器」という意味で使われています。

ゲームにおける「リソース」の意味

ゲームでは「リソース」は「資源」という意味で用いられます。

具体的には、ゲームの中でもらえるアイテムなどが「リソース」に該当します。

「リソース」の使い方

「リソース」には以下のような使い方があります。

  1. 新しいプロジェクトを始めるので、リソースを確保してください。
  2. 会社を立ち上げるためのリソースを集めている。
  3. 私のパソコンはスペックが低いのですぐリソース不足になる。

➊➋の「リソース」は、「ビジネスにおける、人、物、金などの資本」という意味で使われています。

➌の「リソース」は、「パソコンの空き容量」という意味で使われています。

「リソース」がつく言葉

「リソース」がつく言葉には以下のようなものがあります。

  • リソース不足
  • リソース確保
  • リソース管理
  • リソースを割く
  • ヒューマンリソース
  • 経営リソース
  • 外部リソース
  • 計算リソース
  • 時間リソース
  • リソースモニター

それぞれの言葉の意味について詳しく見ていきましょう。

リソース不足

「リソース不足」とは「資源が不足していること」という意味です。

人や金などのリソースが足りない時に用いられます。

また、IT分野ではパソコンのメモリなどが足りない時にも「リソース不足」と言います。

リソース確保

「リソース確保」とは「資源を確保すること」という意味です。

プロジェクトなどの実行に必要な人員や金を集めることを指します。

リソース管理

「リソース管理」とは、「資源を管理すること」という意味です。

プロジェクトに必要な人員や金を管理することを指します。

具体的には、プロジェクトに必要な人員や金などを明らかにしておき、必要だったら補充します。

リソースを割く

「リソースを割く」とは、「あることに資源を割り当てる」という意味です。

たとえば、新規事業を始めるに当たって、新規事業を担当する人員などを用意する時には「新規事業にリソースを割く」と言います。

ヒューマンリソース

「ヒューマンリソース」とは、「人的資源」のことです。

たとえば、「新規事業にヒューマンリソースを割く」と言った場合には、「新規事業に人員を割く」という意味になります。

経営リソース

「経営リソース」とは、「経営で重要な資源」のことです。

人・モノ・金のことを指すのがふつうですが、情報や時間が含まれることもあります。

「経営リソース」をうまく生かすことが優秀な経営者たるコツと言えます。

外部リソース

「外部リソース」とは、「外部にある資源」のことです。

「社外の資源」のことを指すことが多いです。

社内では「リソース」が足りないため、社外に仕事を委託する時に用いられることが多い言葉です。

計算リソース

「計算リソース」とは、「コンピューターがプログラムなどを動かすのに必要な資源」のことです。

具体的には、メモリ使用量やプロセッサ時間などの資源のことを指します。

時間リソース

「時間リソース」とは、「時間という資源」のことです。

ある物事を実行するのにかかる時間のことを指します。

たとえば、「このプロジェクトには1ヶ月の時間リソースが必要だ」と言った場合には、「プロジェクトの完了までに1ヶ月かかる」という意味です。

リソースモニター

「リソースモニター」とは、「CPUやメモリなどの使用状況を確認できるシステム」のことです。

現在CPUやメモリなどがどの程度使用されているか詳しく知ることができます。

「リソース」の語源

「リソース」の語源は英語の “resource” です。

英語の “resource” の意味は以下のとおりです。

“resource” の意味
  • 資源
  • 供給源
  • 財産
  • 方策

カタカナ語の「リソース」にはない意味も含まれているので注意しましょう。

ちなみに、英語の “resource” の語源は「再び跳ね上がる」という意味のラテン語 “resurgere” です。

「リソース」の類義語

「リソース」には以下のような類義語があります。

  • アセット:お金や不動産物件などの資産
  • 資源(しげん):産業のもとになる有用なモノ
  • 資産(しさん):土地、建物、金銭などの財産
  • 戦力(せんりょく):物事の実行に必要な力
  • 資本(しほん):事業をするのに必要な基金のこと
  • 財産(ざいさん):金銭、土地、建物など経済的価値があること

「リソース」と「アセット」の違い

「アセット」はお金や不動産物件などの資産のことを指します。

「リソース」と「アセット」には以下のような違いがあります。

  • リソース:金・モノ・人などの資源のこと
  • アセット:金・不動産・株など持っているだけで価値がある資産のこと

「リソース」は「アセット」よりも多くのものが含まれるのです。

まとめ

以上、この記事では「リソース」について解説しました。

英語表記リソース(resource)
意味パソコン内の空き容量・資源
語源「資産」という意味の英単語 “resource”
類義語アセット、資源、資産など

多くある意味をしっかりと使い分けられるようにしておきましょう。