今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「リモートワーク」です。
「リモートワーク」の意味・使い方・語源・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。
☆「リモートワーク」をざっくり言うと……
英語表記 | リモートワーク(remote work) |
---|---|
意味 | 会社から離れた場所で仕事をする |
語源 | 英語のremote work |
類義語 | テレワーク、在宅勤務など |
対義語 | オフィスワーカー、サラリーマンなど |
このページの目次
「リモートワーク」の意味をスッキリ理解!
「リモートワーク」の意味を詳しく
「リモートワーク」は「会社から離れた場所で仕事をする」という意味のカタカナ語です。
普通、「仕事」というと会社に行って仕事することを思い浮かべます。朝起きて電車に乗って会社で仕事をして、また電車に乗って家に帰るというサラリーマンの日常を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
「リモートワーク」の場合、出勤をしないで仕事をします。仕事上のコミュニケーションはzoomやSkype、LINEやChatwork、Slackといったアプリを使います。
これらによってチャットができたり、テレビ電話ができたりするので、わざわざ会社に行かなくても会議や打ち合わせができるのです。このような働き方を「リモートワーク」と言います。
「リモートワーク」の使い方
- リモートワークの申請をしたから出勤しなくていい。
- この仕事はリモートワークに向いている。
- リモートワークに必要な機材を揃える。
「リモートワーク」は基本的にビジネスに関する例文に使います。①の例文は、「リモートワーク」の申請に関する例文です。誰でも「リモートワーク」が可能だとは限りません。「リモートワーク」に向いている業種であっても、会社によっては許可が必要なことがあります。
②の例文は、「リモートワーク」の「向き、不向き」に関する例文です。「リモートワーク」がしやすいと言われているのはIT関係の仕事です。パソコン1台あればできるプログラミングやWEBライターなどです。
一方で、「リモートワーク」に向いていないのは個人情報を取り扱う仕事や、接客業などです。もし、個人情報を取り扱う場合、家のパソコンでデータを扱うと情報が流出してしまう可能性もあります。
接客業は基本的に対面で行う仕事なので、無理ですね。たとえば、フライトアテンダントなど、お客様と実際に対面することに意味がある仕事です。
「リモートワーク」の語源
「リモートワーク」の語源は英語のremote workです。remoteは「離れて」という意味で、「働く」という意味のworkが一緒になってできあがりました。
英語の場合だと、似たような意味のtelecommuteという単語もよく使います。
「リモートワーク」の類義語
「リモートワーク」には以下のような類義語があります。
テレワーク
「テレワーク」は「会社から離れた場所で仕事をする」という意味のカタカナ語です。「リモートワーク」とほぼ一緒の意味で使いますが、「リモートワーク 」は「離れていてもチームで一緒に働く」という意味合いが強いです。
在宅勤務
「在宅勤務」は「家で仕事をする」という意味です。考え方は「リモートワーク 」と同じです。「在宅」で「勤務」するので「家で仕事をする」という意味になります。
「リモートワーク」の対義語
「リモートワーク」には以下のような対義語があります。
オフィスワーカー
「オフィスワーカー」は「会社で働く人」という意味のカタカナ語です。「オフィス」とは「仕事場」を指します。そこで働く人なので「会社で働く人」という意味です。
サラリーマン
「サラリーマン」は「会社員」という意味のカタカナ語です。厳密に言えば、「サラリーマン」の中にも出勤しないで働く人がいます。しかし、一般的には「サラリーマン」とは「平日はいつも通勤して会社で働く人」というイメージがあるため取り上げました。
まとめ
以上、この記事では「リモートワーク」について解説しました。
英語表記 | リモートワーク(remote work) |
---|---|
意味 | 会社から離れた場所で仕事をする |
語源 | 英語のremote work |
類義語 | テレワーク、在宅勤務など |
対義語 | オフィスワーカー、サラリーマンなど |
「リモートワーク」はビジネスでよく使う単語です。ぜひ、この記事を参考にして意味や使い方を覚えましょう。