「楽観的(らっかんてき)」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「楽観的(らっかんてき)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「楽観的」の意味をスッキリ理解!

楽観的(らっかんてき):物事はうまくいくと前向きにとらえるさま。

「楽観的」の意味を詳しく

楽観的とは物事はうまくいくと前向きにとらえるさまのことです。

楽観的な人の特徴として以下が挙げられます。

楽観的な人の特徴
  • ポジティブ
  • 明るい
  • いつでも笑顔を絶やさない
  • 自信を持っている
  • 相手をうまく励ますことができる
  • 細かいことはきにしない
楽観的な考えは長所とされることが多いです。

しかし、弱い心を理解することができない、ものごとを深く考えることができないといった意味で短所とされることもあります。

「楽観的」の使い方

  1. あの人はいつも楽観的に物事をとらえる。
  2. 楽観的な彼は危機感がたりない。
  3. 楽観的でいつも明るい彼女はみんなから好かれている。

上記のように、楽観的は人の性格、考え方、態度、生き方などを修飾する形容動詞です。

「楽観的」の語源

「楽観的」を、構成する漢字の意味はそれぞれ以下の通りです。

  • 楽観:事態を明るく見る様子
  • :性質を表す

それぞれの漢字の意味から、事態を明るく見る性質という意味が推測できます。

「楽観的」の類義語

楽観的には以下のような類義語があります。

  • 吞気:性格がのんびりしていること
  • 能天気:考えが浅く軽率なこと
  • 気楽:気づかいや気苦労のない人
  • 屈託のない:心配することがない
  • 楽天的:人生を楽観してくよくよしないこと

ここで注目したいことは、「楽観的」と「楽天的」の違いです。

違いは下記のとおりです。

  • 楽観的:未来のことに対して前向きにとらえること
  • 楽天的:既に起こったことに対して前向きにとらえること

加えて、楽観的の方が楽天的よりも浅はか、考慮が足りないなどネガティブな印象を与えます。

「楽観的」の対義語

楽観的には以下のような対義語があります。

  • 悲観的:先行きに希望がもてないさま
  • 後ろ向きな:消極的な様子
  • マイナス思考:悪い方向ばかりに考えること
  • 陰気:暗くてジメジメした様子
  • 根暗:生まれつき性格が暗いこと
  • 厭世的:世の中に嫌気が差して気分が投げやりになっているさま

「楽観的」の英語訳

楽観的を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • optimistic
    (楽観的な)
  • optimism
    (楽観論)
  • optimist
    (楽観主義者)

ここで気をつけてほしいことはpositiveとoptimisticの違いです。

positiveとは積極的な、前向きなといった意味を表します。

positiveは単純にプラスの意味を表すこと対して、optimisticはリスクマネジメントが疎かになるといったマイナスの意味も含む単語として使われることが多いです。positiveとoptimisticは似ていますが微妙に違うニュアンスを含むので気を付けましょう。

以下は例文です。

例文
  • Try to have a positive attitude.(前向きな態度を取るようにしなさい。)
  • He thinks optimistically.(彼は楽観的に考える。)

まとめ

以上、この記事では「楽観的」について解説しました。

読み方楽観的(らっかんてき)
意味物事はうまくいくと前向きにとらえるさま
語源事態を明るく見る性質
類義語呑気、能天気、気楽、屈託のない、楽天的など
対義語悲観的、後ろ向きな、マイナス思考、陰気、根暗など
英語訳optimistic(楽観的な)、optimism(楽観論)、optimist(楽観主義者)

ネガティブになりつつある現在では時に楽観的な姿勢も求められます。物事に対して浅はかに考えてはいけませんが、時には肩の荷をおろして前向きに物事を考えてみると気分が楽になるでしょう。