「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味とは?英語や類義語まで例文付きで

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「来年の事を言えば鬼が笑う」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「来年の事を言えば鬼が笑う」をざっくり言うと……

意味未来のことをあれこれ言ったところで始まらないという意味
由来人間の寿命を知っている鬼が、人間の意気込みを聞いてせせら笑った様子から
類義語一寸先は闇、三日先知れば長者、明日には明日の風が吹くなど
英語訳Fools set far trysts.(愚か者は遠い先の会合の約束をする。)

「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味をスッキリ理解!

来年の事を言えば鬼が笑う:未来のことをあれこれ言ったところで始まらないという意味

「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味を詳しく

「来年の事を言えば鬼が笑う」は、未来のことをあれこれ言ったところで始まらないという意味のことわざです。また、先のことはあてにできないという意味もあります。

「由来」の項目で詳しく説明しますが、「来年の事を言えば鬼が笑う」は、人間の寿命を知っている鬼が、人間の未来への意気込みを聞いてあざ笑う様子を表現したことわざです。

同じ意味で、「来年の事を言うと鬼が笑う」「来年を言えば鬼が笑う」と表現する場合もあります。

「来年の事を言えば鬼が笑う」の使い方

  1. 来年の事を言えば鬼が笑うとは言っても、ずっと前から楽しみにしている旅行が近づいているのだから天気が心配だ。
  2. 友達は、来年の事を言えば鬼が笑うと言うけれど、きっとあの子は将来有名になる。

「来年の事を言えば鬼が笑う」の由来

かつて、鬼は人間の寿命を知っていると考えられていました。

ある時、鬼は人間が来年の意気込みを語っているのを見たそうです。すると、今年中にその人の寿命が尽きることを知っていた鬼は、一生懸命来年の事を語っている人間を見て、笑ったと言われています。

この様子を表現したのが、「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざです。

「来年の事を言えば鬼が笑う」の類義語

「来年の事を言えば鬼が笑う」には以下のような類義語があります。

  • 一寸先(いっすんさき)は闇(やみ):ほんの少し先のことでも、これからのことはわからないということ
  • 三日先(みっかさき)知(し)れば長者(ちょうじゃ):先のことは誰にもわからないということ
  • 明日には明日の風が吹く:くよくよ先の事を考えすぎてもどうしようもないということ
  • 明日の事を言えば鬼が笑う:未来のことは前もって知ることができないということ

「来年の事を言えば鬼が笑う」の英語訳

「来年の事を言えば鬼が笑う」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Fools set far trysts.
    (愚か者は遠い先の会合の約束をする。)

まとめ

以上、この記事では「来年の事を言えば鬼が笑う」について解説しました。

意味未来のことをあれこれ言ったところで始まらないという意味
由来人間の寿命を知っている鬼が、人間の意気込みを聞いてせせら笑った様子から
類義語一寸先は闇、三日先知れば長者、明日には明日の風が吹くなど
英語訳Fools set far trysts.(愚か者は遠い先の会合の約束をする。)

auの三太郎のCMをご存知ですか。あのCMはただの宣伝だけでなく、「鬼」に関する様々なことわざが引用されています。

「来年の事を言えば鬼が笑う」もその一つです。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。