「プリペイド」の意味とは?使い方から英語や対義語や類語まで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「プリペイド」です。

「プリペイド」の意味・使い方・語源・類義語・対義語についてわかりやすく解説します。

☆「プリペイド」をざっくり言うと……

英語表記プリペイド(prepaid)
意味前払い
語源英語の “prepaid”
類義語サブスクリプションなど
対義語ポストペイなど

「プリペイド」とは?

プリペイド(prepaid):前払い

「プリペイド」の意味を詳しく


「プリペイド」とは、「前払い」という意味のカタカナ語です。何か商品やサービスを利用するとします。その時にそのサービスや商品を使い終わってから支払いを行うというのではなく、利用する前にあらかじめ料金を支払って利用するのが「プリペイド」です。

「プリペイド」の使い方

  1. プリペイドで利用してください。
  2. プリペイド式のICカードを手に入れた。
  3. プリペイドフォーンなので、使いすぎてしまうことがない。

「プリペイド」を使用するのは日常の生活の幅広い場面です。特に一般の人々が何かサービスを利用するときによく使用します。「プリペイドで払う」「プリペイド式」という使い方をよくします。

②の例文はカードに関する例文です。「プリペイド式のICカード」とは主に「交通系のICカード」を指しています。例えば、「Suica」「PASMO」などです。予め鉄道会社にお金をまとめて支払って、電車に乗る時にその都度すでに支払った金額から精算を行うという仕組みです。

③の例文は携帯電話に関する例文です。携帯電話の中には「プリペイドフォーン」というものが存在します。これも料金をまとめて先に払って、その金額の範囲の利用量で使用するというものです。例えば3000円のプリペイドフォーンを購入して3000円分使用するということが挙げられます。

 

「プリペイド」の語源

「プリペイド」の語源は英語の “prepaid” です。意味や発音もほぼ日本語のカタカナ語と同じです。 “pre” というのが「先に」という意味です。それに「支払い」という意味の “paid” がついて「先払い」という意味になります。

英語圏でも非常に使用頻度が高い単語なので、意味を知らなければ困る場面もあります。

「プリペイド」の類義語

「プリペイド」には以下のような類義語があります。

「サブスクリプション」は「定額購読」という意味のカタカナ語です。「定期購読」という意味もあります。「サブスクリプション」は、前払いでも後払いでもない支払い方法です。月に決められた一定の料金を支払うことで、サービスや商品が使い放題になります。

音楽の定額配信サービスが登場してから「サブスクリプション」が「プリペイド」「ポストペイ」に並ぶ類語として注目されるようになりました。実際には「サブスクリプションサービス」などといった形で使用します。

「プリペイド」の対義語

「プリペイド」には以下のような対義語があります。

  • ポストペイ:後払い
「ポストペイ」は「後払い」という意味のカタカナ語です。何かサービスや商品を利用した後で支払うことです。ここで注意したいのは、レストランでの食事のように食べ終わった後に料金を支払うということではありません。

サービスや商品を何回か利用した後にまとめて支払いをする場合が多いです。その場合には、月末にまとめて精算を行うことが多いです。「ポストペイ」の例としてよく挙げられるのは、クレジットカードです。クレジットカードは使った時に料金を支払うのではなく、月末にまとめて精算を行います。

まとめ

以上、この記事では「プリペイド」について解説しました。

英語表記プリペイド(prepaid)
意味前払い
語源英語の “prepaid”
類義語サブスクリプションなど
対義語ポストペイなど

「プリペイド」はショッピングをするときによく使う単語です。「前払い」ですので、使い過ぎてしまう心配もありません。

ぜひこの記事で「プリペイド」の意味や使い方を理解して、日常の生活でも使いこなせるようになりましょう。