「ポータブル」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ポータブル」です。

「ポータブル」の意味・使い方・語源・類義語・対義語について分かりやすく解説します。

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「ポータブル」とは?

ポータブル(portable):持ち運びができる

「ポータブル」の意味を詳しく

「ポータブル」は「持ち運びができる」というのが主な意味のカタカナ語です。特に「持ち運べる大きさや重さ」を意味します。重さもそこまで重くなく、カバンなどに入れて持ち運ぶことが可能な物を指します。

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「ポータブル」の使い方

  1. ポータブル式の洗浄機を持ち歩く。
  2. ポータブルなので、旅行先でも使いやすい設計だ。
  3. ポータブルでコンパクトなデザインだ。

「ポータブル」を使用するのは、主に日用品について言及する時です。たとえば、テレビやゲーム機などです。外出先でも気軽に利用できるアイテムのことを「ポータブル」を使って表現できます。商品名ですが「プレイステーション・ポータブル」というものもあります。

多くの場合、何か別の名詞につけて使います。たとえば、「ポータブルウォシュレット」です。「ウォシュレット」とは、トイレでお尻を洗うために使用する洗浄機のことです。その洗浄機を持ち運べるような仕様にしたものが「ポータブルウォシュレット」です。

 

①の例文でも「ポータブル式の洗浄機」について言及していますが、具体的なものとして先ほどの「ポータブルウォシュレット」が挙げられます。

②の例文のように「ポータブル」は旅行用品について言及するときによく使います。なぜならば、旅行に行くときに荷物を抱えて行きますが、「ポータブル」な物のほうが負担にならないからです。

また、③の例文のように「デザイン」という単語と一緒によく使います。「デザイン」は設計のことであり、その「デザイン」の中の1つが「ポータブル」なのです。「ポータブルデザイン」とも言いますよね。

その他にも文で使用する場合は、「ポータブルである」「ポータブルな仕様だ」などが例として挙げられます。

「ポータブル」の語源

「ポータブル」の語源は英語のportableです。主な意味はカタカナ語と一緒です。しかしながら、英語の方が意味の範囲が広いです。たとえば、コンピュータ用語として「文書やソフトウェアを移植可能な」という意味もあります。

また、仕事や状況が変わっても通用する技能と言いたいときには、「portable skill」ということができます。カタカナ語でも転職時に必要な技能について述べる際に「ポータブルスキル」と言います。

portableは、ableという単語が含まれています。この単語は「できる」という意味です。ここでは「可能性」を表しています。また、「port」が「運ぶ」という意味なので、それらを合わせて「持ち運びのできる」となるのです。

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「ポータブル」の類義語

「ポータブル」には以下のような類義語があります。

  • モバイル:携帯
  • コンパクト:小さい
「モバイル」「携帯」という意味のカタカナ語です。また、「モバイル」の語源は英語のmobileです。「モバイル」を使うときには注意したいポイントがあります。

「モバイル」はもともと、「携帯」という意味でしたが、それが変化して「携帯電話」という意味でも使われるようになりました。本来では、「モバイルフォーン」ですが、「モバイル」に略されるようになったのです。

そのため、「モバイル」が指しているものが単に「携帯」なのか「携帯電話」なのかを見極めるようにしましょう。

 

「モバイル」を使用する場合、他の名詞を後ろに伴うことが多いです。たとえば、「モバイルバッテリー」「モバイルディスプレイ」などが挙げられます。どれも「持ち運びできる」という意味になります。

また、「モバイル」の関連語として「モビリティ」という形で用いることもよくあります。「モビリティ」は「流動性」「移動手段」という意味です。「ポータブル」なアイテムは、移動がしやすいので「モビリティ」を高めることになります。

 

「コンパクト」「小さい」という意味のカタカナ語です。「コンパクト」の語源は英語のcompactです。「ポータブル」「モバイル」と意味が一見違っているように思えますが、実は似ています。「ポータブル」「モバイル」の条件が「コンパクト」なのです。

つまり、持ち運びできるほど本体が小さくて軽いと「コンパクト」になるのです。「コンパクト」は「ポータブル」であるための条件なのです。

「コンパクト」も「モバイル」「ポータブル」と同様に、後ろに名詞をつけて使うことが多いです。たとえば、「コンパクトカー」「コンパクトカメラ」などが挙げられます。

また、文章で使うときは「モバイル」「ポータブル」と同じように「だ」「である」をつけて使うことが多いです。動詞と一緒に使用するときの例文としては、「コンパクトにたたむ」が挙げられます。

「ポータブル」の対義語

「ポータブル」には以下のような対義語があります。

  • フィックス:固定する
  • ビッグ:大きい

「フィックス」「固定する」という意味のカタカナ語です。「フィックス」の語源は英語のfixです。「ポータブル」は持ち運びができる物ですので、反対に持ち運びができないのは「取り付けられた物」です。それが「フィックス」にあたるわけです。

何かを固定するときに「フィックス」は使います。たとえば、メモ帳やポスターを壁に貼りたいときです。「ピンで留めてフィックスする」と言います。

また、「フィックス」は多くの意味を持ったカタカナ語です。「固定する」以外にも「修理する」「最終決定する」というような意味があります。場面や文脈によって意味が異なるので注意しましょう。

 

「ビッグ」「大きい」という意味のカタカナ語です。「ビッグ」の語源は英語のbigです。「ビッグ」の対義語は「スモール」になりますが、幅広い意味では「ポータブル」の対義語にもなります。

「ポータブル」は「小さくて持ち運びができる物」ですから「ビッグ」だと持ち運びしにくいわけです。

分かりやすい例がスマートフォンです。本来どこでも持ち運べるハイテク電話ということで開発されましたが、近年画面が「ビッグ」になっています。「ビッグ」になればなるほど、使いやすいのですが持ち運ぶ際には大変ですよね。

このように「ビッグ」になれば「ポータブル」ではなくなるのです。

 

実際に文章で「ビッグ」を使うときは、「ビッグになる」という言い方が一般的です。また、他の名詞の前につけて使うときは「ビッグサイズ」「ビッグデータ」というような使い方をします。

「ビッグサイズ」とは大きいことを指しており、ファッション用品などでよく使います。

一方で「ビッグデータ」というのは、従来のデータ管理方法では手に負えない膨大な量のデータのことです。一般的にデータというと、数字が書き込まれた書類や文章などを指します。

たとえば、位置情報や何時から何時まで何をしていたなどの情報が挙げられます。ニュースなどでよく登場する単語なので合わせて覚えておくとよいでしょう。

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まとめ

以上、この記事では「ポータブル」について解説しました。

英語表記 ポータブル(portable)
意味 持ち運べる
語源 英語の “portable”
類義語 モバイル、コンパクトなど

「ポータブル」は非常によく使う動詞です。テレビやゲーム機など、自宅に置いて使用する物がテクノロジーの発達によって「コンパクト」になりました。いつでもどこでも自分の家と同じように機械を使用することができます。

また、ゲーム機の名前などに「ポータブル」が使われており、非常に馴染みが深い単語です。ぜひこの記事で、「ポータブル」の意味や使い方を理解して、実際の生活でも役に立てるようにしましょう。

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