「温厚篤実」の意味とは?使い方から英語や類義語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「温厚篤実(おんこうとくじつ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「温厚篤実」をざっくり言うと……

読み方温厚篤実(おんこうとくじつ)
意味温厚で誠実な性格のこと。
類義語眉目温厚、温柔敦厚、情恕理遣など
対義語傲岸不遜、傲慢無礼など
英語訳sincere(誠実な)

「温厚篤実」の意味をスッキリ理解!

温厚篤実(おんこうとくじつ):温厚で誠実な性格のこと。

「温厚篤実」の意味を詳しく

「温厚篤実」は人の性格を表す四字熟語です。「温厚」は温和で情に厚いこと、「篤」は真心がこもっていることを表し、「実」は誠実なことを意味します。

非常に性格の良い人物を表す言葉として使われます。

「温厚篤実」の使い方

  1. 我が校の校長は温厚篤実な人柄が評判だ。
  2. 部下から慕われる上司になるには、威厳(いげん)を保つことも大事だが温厚篤実である事も重要だ。

「温厚篤実」の類義語

温厚篤実には以下のような類義語があります。

  • 眉目温厚(びもくおんこう):顔つきが穏やかでやわらかいこと。
  • 温柔敦厚(おんじゅうとんこう):穏やかで誠実、情に厚く優しい性格のこと。
  • 情恕理遣(じょうじょりけん):態度が穏やかでおおらかなこと。

他にも「温厚質実(おんこうしつじつ)」や「温良篤厚(おんりょうとっこう)」など似た四字熟語がたくさん存在しますが、どれも「温厚篤実」と同じように、良い人柄を意味します。

「温厚篤実」の対義語

温厚篤実には以下のような対義語があります。

  • 傲岸不遜(ごうがんふそん):いばって自分を偉いと思い、人を見下した態度をとること
  • 傲慢無礼(ごうまんぶれい):態度が大きく、礼儀に欠けること

「温厚篤実」の英語訳

温厚篤実を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • mildness
    (温厚さ)
  • sincere
    (誠実な)
  • gentle
    (優しい)

「温厚篤実」に当てはまる英語はありません。その代わりに、「優しい」や「誠実」など意味に含まれている特徴を表す英語があります。

実際に文中で使う時は “He is sincere and gentle.” (彼は誠実で優しい)や、 “He has a sincere and gentle personality” .(彼の人柄は誠実で優しい)のように使います。

“mildness” は “Mildness is the key of his popularity at work.” (彼の温厚さが、職場での人望の鍵だ)のように使いますが、 “mild” だけでも温厚という意味になるのでこちらの方が使いやすいです。

まとめ

以上、この記事では「温厚篤実」について解説しました。

読み方温厚篤実(おんこうとくじつ)
意味温厚で誠実な性格のこと。
類義語眉目温厚、温柔敦厚、情恕理遣など
対義語傲岸不遜、傲慢無礼など
英語訳sincere(誠実な)

温厚で優しく誠実な人柄を理想とするのは日本人らしいですね。時代の変化や国際化と共に理想とされる人柄も変化していきますが、昔ながらの日本人らしい「温厚篤実」な面も大切にしていくべきですね。