新年の常識!「元日」と「元旦」の違い

違いのギモン

新年、1月1日のことをなんと呼びますか。「元日」「元旦」「お正月」などなど色々な呼び方があります。

しかし、これらはそれぞれ違う意味の言葉です。皆さんは、違いが分かりますか?

今回は、非常にややこしい「元日」と「元旦」の違いを解説していきます。

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結論:「元日」は1月1日。「元旦」は1月1日の朝、もしくは1月1日。

「元旦」と「元日」は、当てはまる時間の範囲が違います。「元日」とは、1月1日のことです。一方「元旦」は、1月1日の朝のことです。

しかし、「元旦」は「元日」と同様に1月1日全体を表すこともあります。

「元日」をもっと詳しく


「元日」とは、1年のうち、最初の1日のことを指します。つまり、「元旦」とは1月1日の0時0分から23時59分までの期間のことです。

1948年7月20日に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」の第2条では、「元日」が祝日として規定されています。「年のはじめを祝う」ための日であるとされています。

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「元旦」をもっと詳しく


「元旦」とは、1月1日の朝を表す言葉です。1月1日自体を表し、「元日」と同様の意味で使う場合もあります。

「旦」という漢字は、元々地平線の上を太陽が昇る様子を表しています。そのため「旦」には「太陽が地平線上に現れる時。朝」という意味があります。

 

「元旦」は 1月1日自体を指すこともありますが、1月1日の朝、というニュアンスが色濃く出ている言葉です。そのため「元旦の朝」という表現は、「朝」が重複している表現として捉えられる可能性があります。

一方「元日」という言葉は、法律にも使用されていることから、1日全体を表す言葉として定着しています。そのため、「元日の朝」と言う方が正確です。

 

新年に届く年賀状は、多くが1月1日の午前中に届けられるため、「元日」ではなく「元旦」という言葉が使用されることが多いです。また、1月2日以降に届く年賀状には、1日を表す「元日」「元旦」といった言葉はふさわしくありません。

しかし、「元旦」や「元日」が1種の決まり文句として、年賀状の締めに使われることも多いです。

「正月」っていつ?

「正月」とは元々1月全体を指す言葉です。そのため、正式には1月1日から1月31日までが「正月」にあたります。しかし、現在では、大半の企業が休みになる1月1日から1月3日までの期間をいうことが多いです。この新年の3日間を正式には「正月三が日」といいます。

まとめ

以上、この記事では、「元日」と「元旦」の違いについて解説しました。

  • 元日:1月1日のこと
  • 元旦:1月1日の朝のこと。また、1月1日のこと。

「元日」と「元旦」。どちらも1月1日の意味を持っています。しかし、やはり「元旦」には「朝」というニュアンスが強く出るため、しっかりと使い分けた方が無難かもしれません。

微妙な違いではありますが、少しだけ気を付けてみてください。

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