四字熟語「拈華微笑(ねんげみしょう)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「拈華微笑(ねんげみしょう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「拈華微笑」の意味をスッキリ理解!

拈華微笑(ねんげみしょう):言葉ではなく、心で伝えること

「拈華微笑」の意味を詳しく

「拈華微笑」とは、「言葉ではなく、心から心へと伝える」という意味です。

「拈」という漢字は、「ひねる」や「つまむ」という意味です。「拈華」で、「花をひねる」という意味になります。

「微笑」は、「びしょう」ではなく「みしょう」と読みます。注意しましょう。

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「拈華微笑」の使い方

  1. 長年苦楽を共にしたその夫婦は、今や拈華微笑の関係だ。
  2. 師匠は、教えを言葉ではなく、拈華微笑で伝えることを大切にしている。

「拈華微笑」の類義語

拈華微笑には以下のような類義語があります。

  • 以心伝心(いしんでんしん):言葉などがなくても、心が通じ合うこと
  • 教外別伝(きょうげべつでん):悟りや言葉は、心で伝えられるものだということ
  • 不立文字(ふりゅうもんじ):悟りは文字では表せないので、心から心へ伝えられるということ
  • 維摩一黙(ゆいまいちもく):言葉よりも、沈黙の方が心に伝わるということ
  • 感応道交(かんのうどうこう):仏の働きかけと、人の心が通じ合うこと
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「拈華微笑」の英語訳

拈華微笑を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • telepathic communication
    (テレパシーによるコミュニケーション)
  • nonverbal communication
    (非言語コミュニケーション)
  • have sympathy
    (共感を持つ)

「拈華微笑」という意味の英語は存在しません。しかし、もっとも意味の近い単語としてtelepathyがあります。カタカナ語でもテレパシーとよく使われますが、言葉を使わない伝達という意味です。

nonverbalとは、「言葉を使わない」という意味です。ボディーランゲージなども、nonverbalに分類されます。

“They talk with each other with nonverbal communication.(彼らは、非言語コミュニケーションを使う)” のように使います。

sympathyは、「同情」という意味で使われることが多いですが、「共鳴」という意味もあります。have sympathyで、「共感を持つ」という意味になります。

まとめ

以上、この記事では「拈華微笑」について解説しました。

読み方 拈華微笑(ねんげみしょう)
意味 言葉ではなく、心で伝えること
類義語 以心伝心、教外別伝など
英語訳 telepathic communication(テレパシーによるコミュニケーション)

「拈華微笑」は、仏教の逸話に由来する四字熟語です。字面だけでは意味がわかりづらいですが、その教えはユニークです。

現代においては、言葉にしなければわからない、というのが一般的な考えです。しかし、言葉の持つ意味は多様で、誤解や偽りも生じてしまいます。

この四字熟語は「心で伝わることにも深い意味がある」と教えています。現代だからこそ、この教えを忘れないことも大切です。

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