「難航(なんこう)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「難航(なんこう)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「難航」の意味をスッキリ理解!

難航(なんこう):暴風雨などで、航行が困難になること。また、障害が多くて物事がはかどらないこと。

「難航」の意味を詳しく

「難航」には大きく分けて二つ意味があります。

まず、一つ目は「暴風雨などで、航行が困難になること」という意味です。航行とは、船や飛行機での移動のことです。これらでの移動は、天候に大きく左右されます。ひどい雨や風が起こると、運行が中止されたり、延期になったりしますよね。

次に、二つ目は「障害が多くて物事がはかどらないこと」という意味です。さまざまな要因が重なり、物事が進まなくなってしまうことを意味します。

字面から、一つ目の意味の方は想像しやすいですが、二つ目の意味もよく使われます。

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「難航」の使い方

  1. 大嵐で難航していた船が、無事に目的地に到着した。
  2. 現場に残された証拠があまりにも少ないため、捜査が難航する。

①では「暴風雨などで、航行が困難になること」、②では「障害が多くて物事がはかどらないこと」という意味で「難航」が使われています。

「難航」は意味が二つあるため、どちらの意味で使われているのか、文脈から判断する必要があります。

「難航」の類義語

難航には以下のような類義語があります。

  • 渋滞(じゅうたい):物事が滞って、すらすらと進まないこと
  • 停滞(ていたい):一か所にとどまって動かないこと。また、物事が順調に進まないこと
  • 難渋(なんじゅう):物事の処置や進行が難しく、すらすらいかないこと
  • 難産(なんざん):物事が簡単に成立しないこと

上記に挙げた類義語は、すべて「障害が多くて物事がはかどらないこと」という意味の類義語です。

「渋滞」は、主に高速道路などで車がどれだけ詰まっているかを表現するのに使われますよね。

「難産」は、もとは出産の際、赤ちゃんがなかなか生まれないという意味ですが、物事が簡単に成り立たないことも指します。

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「難航」の対義語

難航には以下のような対義語があります。

  • 円滑(えんかつ):物事が滞らず、すらすら運ぶこと

「難航」の英語訳

難航を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • difficulties
    (難しさ)
  • a difficult voyage
    (船の難航)
  • a difficult flight
    (飛行機の難航)

“difficulties” は “difficulty” の複数形です。“difficulty” は既に「難しさ」「困難」という意味を持っていますが、複数形で使われることが多いです。

また、「暴風雨などで、航行が困難になること」という意味の「難航」は、“voyage” や “flight” の前に “difficult” を付けて表現します。

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まとめ

以上、この記事では「難航」について解説しました。

読み方 難航(なんこう)
意味 暴風雨などで、航行が困難になること。また、障害が多くて物事がはかどらないこと。
類義語 渋滞、難産など
対義語 円滑
英語訳 difficulties(難しさ),a difficult voyage(船の難航)など

難航は、二つの意味がある熟語です。その時々に合った使い方ができるとよいですね。

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