「虚言(きょげん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「虚言(きょげん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

スポンサードリンク

「虚言」の意味をスッキリ理解!

虚言(きょげん):うそを言うこと。また、その言葉。

「虚言」の意味を詳しく

「虚言」とは、「うそを言うこと」「うその言葉」という意味です。特に、人をだますという目的で事実と異なることを言うことが「虚言」の意味に当てはまります。

一般的な読み方は「きょげん」ですが、「きょごん」とも読む場合もあります。

「虚言症」とは?

「虚言症」とは、精神症状の一つで「意識的に、あるいは空想的にうそをつく」というものです。「虚言癖」と呼ばれることもあります。

ただし「虚言症」は、医療機関などで正式に病気として定められているわけではありません。一般的に、「現実とうその区別ができない」「うそをつくのに罪悪感を感じない」といった人を表すのに用いられています。

スポンサードリンク

「虚言」の使い方

「虚言」の使い方の例として、以下のような文が挙げられます。

  1. 二人の証言が食い違っているので、どちらかが虚言を弄(ろう)しているに違いない。
  2. 彼は真面目な性格で、虚言を吐くような人ではない。
  3. 劣等感を隠すためや、周囲の関心を引くことが虚言癖の原因とされている。

上記の例文のように、「虚言」は「虚言を弄する」や「虚言を吐く」という形で使われるのが一般的です。

①の例文にある「弄する」とは、「もてあそぶ」「思うままに操る」という意味です。ここから、「虚言を弄する」は「うそを使って他人や場を操る」という意味合いを持っています。

「虚言」の類義語

虚言には以下のような類義語があります。

  • 偽言(ぎげん):いつわりの言葉、うそ
  • 妄言: 根拠もなくみだりに言う言葉、でまかせの言葉
  • 捏造(ねつぞう):事実でないことを事実のようにこしらえること
  • 虚偽(きょぎ):真実ではないのに、真実のように見せかけること

一つ目の「偽言」は、「虚言」と同じ意味を持っています。しかし、「虚言」の方が広く一般的に用いられている言葉です。

「虚言」と「妄言」は「真実ではないことを言う」という点で、意味が共通しています。ですが、「虚言」が「人をだますという目的のためにうそをつく」というニュアンスがあるのに対して、「妄言」は「いい加減に根拠のないことを話す」という意味合いが強くなっています

「捏造」と「虚偽」には、「真実を改変する」というニュアンスが強くあります。また、「虚言」がうその「言葉」のみを指すのに対して、「捏造」と「虚偽」はどのような対象にも用いることができます。

スポンサードリンク

「虚言」の英語訳

虚言を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • lie
    (うそ)

「虚言」は英語で「うそ」を意味する lie を用いて表現することができます。

「虚言を吐く」は、 “tell a lie” と表せます。また、「虚言癖」をは英語で表現するには「うそつき」を意味する liar を用いましょう。

まとめ

以上、この記事では「虚言」について解説しました。

読み方 虚言(きょげん)
意味 うそを言うこと。また、その言葉
類義語 偽言、妄言、捏造、虚偽
英語訳 lie(うそ)

社会で生きていくには、様々な人と付き合っていかなければいけません。「うそも方便」という言い回しもありますが、虚言を吐くことが多い人は、周りからの信頼を失うこともあるでしょう。自分の、そして相手の虚言と上手く付き合っていくことができるといいですね。

いざ「虚言」という言葉を使う場面が来た時のために、しっかりと意味と使い方を理解しておきましょう。

スポンサードリンク