「敬服(けいふく)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「敬服(けいふく)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

スポンサードリンク

「敬服」の意味をスッキリ理解!

敬服(けいふく):尊敬して心から敬うこと。

「敬服」の意味を詳しく

「敬服」は、「尊敬して心から敬うこと」という意味です。

「敬」という漢字は、「尊敬すること」や「敬うこと」を表します。

「服」には、「従う」という意味があります。この「従う」は、「力や立場が上の人に従う」と、「心から従い、慕う(したう)」という2通りの意味を持ちます。「敬服」の場合は、後者の「従う」という意味で「服」が使われています。

また、「敬服」と似た熟語に「感服」がありますが、使う対象が少し異なります。「敬服」は、主に目上の人物に対して使う熟語です。一方、「感服」は自分より立場が下の人物にも、同等の立場の人にも使うことができます。

スポンサードリンク

「敬服」の使い方

  1. 社長の寛大なお人柄は、敬服の至りに存じます。
  2. あの政治家の献身は敬服に値する。
  3. 彼の勇敢な振る舞いには、敬服します。

①は、最大級に尊敬の気持ちを表現しています。「敬服の至り」という言い方は、「それ以上ないほど尊敬している」という意味です。

②の「敬服に値する」とは、「感心する」という意味です。尊敬の対象となる人に直接「敬服に値します」と言ってしまうと、目上の人を値踏みしているように聞こえるため、失礼に当たります。

③の「敬服します」は、最も一般的な使い方です。「敬服いたします」のように謙譲語に変えると、目上の人物に対して直接言うことができます。

「敬服」の類義語

敬服には以下のような類義語があります。

  • 敬仰(けいぎょう):つつしんで敬うこと
  • 敬慕(けいぼ):心から尊敬し、慕うこと
  • 心服(しんぷく):心から尊敬し、服従すること
  • 推服(すいふく):ある人に従い、尊敬すること
  • 敬畏(けいい):深く敬うこと
スポンサードリンク

「敬服」の対義語

敬服には以下のような対義語があります。

  • 軽蔑(けいべつ):さげすむこと
  • 軽侮(けいぶ):馬鹿にして見下すこと
  • 侮蔑(ぶべつ):見下しさげすむこと
  • 蔑視(べっし):あなどること
  • 慢侮(まんぶ):あなどり軽んじること

「敬服」の英語訳

敬服を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • admire
    (感服する)
  • respect
    (尊敬する)
  • think highly of
    (敬服する)

“admire” は、「感服する」という意味に近い単語です。「敬う」や「憧れる」という意味を持ちます。 “I admire her for her talent.(彼女の才能には感服する)” のように使います。

“respect” は、“I respect her.(彼女を尊敬します)” のように使うことが多いです。また、 “admire” のように “respect+人+for” で、「(人)の〜を尊敬する」と言うこともできます。

“think highly of” は、 “I think highly of her talent.(彼女の才能には敬服する)” のように使います。

スポンサードリンク

まとめ

以上、この記事では「敬服」について解説しました。

読み方 敬服(けいふく)
意味 尊敬して心から敬うこと。
類義語 敬仰、敬慕、心服など
対義語 軽蔑、軽侮、侮蔑など
英語訳 admire(感心する)

「敬服」は、日常会話では使うことが少ない熟語です。しかし、覚えておくと社会に出た時に役に立ちます。ビジネスシーンなどでは、目上の人を褒める場面も増えます。その際にぜひ、「敬服」を使ってみましょう。

スポンサードリンク