「革新(かくしん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「革新(かくしん)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「革新」の意味をスッキリ理解!

革新(かくしん):旧来の制度や慣習、組織などを変えて、新しいものとすること

「革新」の意味を詳しく

「革新」とは、旧来の制度や慣習、組織などを変えて、新しいものとすることという意味です。

変える対象としては上記の制度、慣習、組織以外にも、状態、方法、考え方などが挙げられます。これらを既存のものよりも適切と思われるものに変更するという意味です。

「革新」の使い方

  1. 気分転換のために新たなことに挑戦して生活を革新する。
  2. 革新的な技術を使った新製品を発売する。
  3. 会議で革新的な案を提示したことを褒められる。

①の例文のように「革新」のみで使うこともできますが、現在では「革新」のみで使われることが少なくなりました。

②、③の例文に見られるように、「革新的」が一般的に用いられます。接尾辞の「的」を加えることによって、「明らかに革新であるさま」を意味します。

「革新」を使った熟語として、「技術革新」は聞き馴染みがあるかと思います。「技術革新」は、新規技術のイノベーションによって働き方や雇用にどのような影響を受けるのが分析することです。

「革新」の語源

「革新」を構成する漢字の意味は、それぞれ以下の通りです。

  • :悪い点を直して、よいものにする
  • :あたらしい

ここから「革新」は旧来の制度などを変えて、新しいものにすることであるという意味が想像できるかと思います。

「革新」の類義語

「革新」には以下のような類義語があります。

  • 改革:制度や組織、政策を社会情勢に対応するよう改善するさま
  • 刷新:悪い面を改めて、まったく新しく変えるさま
  • 改新:古いものごとを改めて新しくするさま
  • 画期的:時代に区切りをつけるほど目覚ましいさま
  • 一新:すっかり新しくなること

「革新」の対義語

「革新」には以下のような対義語があります。

  • 保守:今までの状態、考え方などを根本から変えようとしないこと
  • 伝統:昔から受け伝えてきたしきたり、傾向、様式

「革新」が現状を変えて新しくすることであるのに対して、現状を維持しようとする「保守」と「伝統」が対義語として挙げられます。

「革新」の英語訳

「革新」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • innovation

「イノベーション」は日本でも当たり前のように使われているため、想像がつきやすいかと思います。

「イノベーション」は、日本では技術革新と訳されることが多いですが、英語の “innovationは” 技術革新だけでなく、日本語で言う「革新」と同じ意味で使われます。技術革新は英語では “technological innovation” です。

例文
  • I want to work on management innovation.(経営革新に取り組みたい。)
  • The company is very interested in product design and innovation.(その企業は製品デザインと革新に注力している。)

まとめ

以上、この記事では「革新」について解説しました。

読み方革新(かくしん)
意味旧来の制度や慣習、組織などを変えて、新しいものとすること
語源「悪い点を直して、良いものにする」「あたらしい」という意味の漢字から
類義語改革、刷新、改新など
対義語保守、伝統
英語訳innovation

「革新」は特に難しい意味や使い方はなく、日常的に使われている熟語です。移り変わりの激しい社会において、「革新」は今後もビジネスなどでよく使われると考えられるので、使い方をマスターしましょう。