「自主性(じしゅせい)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「自主性(じしゅせい)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「自主性」の意味をスッキリ理解!

自主性(じしゅせい):自ら率先して行動すること

「自主性」の意味を詳しく

「自主性」とは、自ら率先して行動することという意味です。

他人から指示や援助を受けることなく、自分のやるべきことが明確になっていること、自ら明確にして率先して動くことを意味します。

誰かから言われたり、指示されるのを待っている状態の人は「自主性」がある人とは言えません。

「自主性」の使い方

  1. 部下にはもっと自主性を持って行動して欲しい。
  2. 私には自主性があり、先回りして行動できることが強みです。
  3. 子供の自主性を尊重するべきだ。

①の例文は、ビジネスシーンにおける場面です。会社において「自主性」がある人とは、会社の中で決められているやらなければいけないことを上司や同僚に言われなくても率先してやる人のことを言います。

②は、面接における自己PRを想定した例文です。このように自己PRで「自主性」を使うことで、指示待ちではなく自ら判断できる人材であることをアピールすることができます。

③の例文は、子供の教育における場面です。たとえば、学校の宿題を親に言われなくでも自分から取りかかれる子供は「自主性」があると言えます。

上記のビジネスシーン・自己PR・子供の教育の3つは、「自主性」が用いられる代表的な場面です。

「自主性」の語源

「自主性」を構成する漢字の意味は、それぞれ以下の通りです。

  • 自:みずから、おのずから
  • 主:あるじ、つかさどる
  • 性:性格

ここから「自らつかさどる性格」になり、「自ら率先して行動すること」という意味が想像できます。

「自主性」の類義語

「自主性」には以下のような類義語があります。

  • 主体性:自分の意思や判断で行動しようとする態度
  • 自発性:他の人からの影響ではなく、自分から進んで行動する姿勢
  • 積極性:進んで物事を行う姿勢

「主体性」はとくに「自主性」との違いが問われる熟語です。

「自主性」はあらかじめ決められていることに従って、指示がなくても自分で行動できることです。それに対して、「主体性」は行動することの目的や、なぜやらなければいけないのかという点まで考慮することができることです。

「主体性」の方が「自主性」よりも一段階高いレベルで行動するという違いがあります。

 

「自発性」は、自己の内的動機付けが行動の理由になっています。自分がやりたいことだからやるという具合です。

「積極性」は、行動を自ら始めたかどうかは問われず、過程を進んで取り組むことを意味します。

「自主性」の対義語

「自主性」には以下のような対義語があります。

  • 受動性:他からの働きかけを受け入れる性質
  • 協調性:複数の人と助け合いながら同じ目標に向かって行動すること

「自主性」の対義語としては、自分1人でなく周りの人と連携しながら何かをする性質の言葉が当てはまります。

「自主性」の英語訳

「自主性」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • autonomy
    (自律)
  • independency
    (独立)

 

まとめ

以上、この記事では「自主性」について解説しました。

読み方自主性(じしゅせい)
意味自ら率先して行動すること
語源「みずから」「つかさどる」「性格」という意味の漢字から
類義語主体性、自発性、積極性など
対義語受動性、協調性など
英語訳autonomy, independency

「自主性」は、ビジネスシーンや面接など、公式な場で使われることが多い熟語です。類義語との区別がつきにくいので、それぞれの言葉の意味のポイントを押さえて使いこなしましょう。